成田浩司環境省大臣官房審議官

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 106 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

お答えいたします。

まず、環境省と内閣府の役割分担でございますが、環境省は、自治体に対しまして、動物愛護部局に指導を行うといったところで、あと、内閣府の方は、防災部局に対する指導、支援といったところを担当しているものだというふうに認識いたしております。

その上で、環境省におきましては、能登半島地震発生後、速やかに被災地に職員を派遣いたしました。そして、ペットとの同行避難の状況などを把握いたしております。また、避難所でのペットの受入れに関する助言、関係団体と連携したペットフードの供給などの支援を実施してきたところでございます。

こういった中で浮かび上がってきた課題でございますが、環境省職員等が百を超える避難所を巡回する中で、例えば、ペットの受入れが拒まれる、ペットの飼養管理をめぐり他の避難者から苦情が出る、こういった課題があったと認識しているところでございます。

現在、このような能登半島地震における対応状況の検証を行いながら、人とペットの災害対策ガイドラインの改定作業を、先生御指摘のあったとおり進めているところでございます。改定に係る検討会には、能登半島地震で支援活動に従事した専門家に加えまして、内閣府が参画し、様々な助言をいただいているところでございます。

また、新たなガイドラインにおきましては、自治体の動物担当部局と防災部局の連携、避難所内でのペットの飼養環境の整え方、平時からの備えなど、飼い主に普及啓発すべき事項などについて内容を拡充いたしまして、早期の公表を目指しておりますし、また、公表された際には周知徹底を図ってまいりたいと考えているところでございます。

また、内閣府とは、自治体向けに開催しているペット同行避難訓練や説明会といった機会も含めて連携しているところでございます。

環境省といたしましては、今般のガイドラインの改定を契機といたしまして、自治体や内閣府を始めとする関係省庁との連携を強化しながら、人とペットの災害対策を推進してまいりたいと考えているところでございます。

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