すばらしい御答弁、ありがとうございます。
まさにそのとおりなんですね。耐久性や走行の安定性で定められるものなのに、これだけ時代が進化をして、これだけ自転車メーカーが努力をして、強度、耐久性、素材を向上させてきたにもかかわらず、昭和の三十年代から変わっていないんですね。
実は、私が以前に、自転車の前と後ろに子供を乗せられるようにというルール改正に取り組んだことがあって、それ以降、前と後ろに乗せられるようになったんですが、そのときにも安定性、耐久性というのが課題になりまして、自転車の例えばタイヤのいわゆる直径を少し小さくして、重心を下げることによって安定性を向上させた自転車にすればいいじゃないかということで、実際上は、安定した自転車というものがまた生まれてきているわけなんですね。だけれども、その積載上限は何も変わっていないというのが今の状況でございます。
私は、この積載上限の三十、都道府県公安委員会でということであるとは思うんですけれども、是非こうしたことについても一度見直しを図っていただきたい。恐らくメーカーは、三十キロ以上載せても安定できる、もちろん、物すごい長いものとか、縦幅、横幅が長いものは安定性がまたおかしくなりますけれども、こういったものは数字を向上させても大丈夫という自転車は必ずあると思いますので、是非この辺についても再設定をいただきたいというふうに思っています。
さて、今日は、資料の三ページを御覧いただきますと、一つ、三輪車タイプで幼児二人を乗せられる自転車の写真があります。これ以外にも、一般的に二輪タイプで前と後ろに子供を乗せるものがあると思いますが。
現在、SG基準によって、幼児、これは基本的に小学校に入る前までですね、幼児の後席への同乗というのは、二輪車の場合ですと、八キロ以上二十四キログラム以下と体重が決まっているわけですね。二十四キロ以下の子供しか乗せられませんということ。そして、身長については、七十センチ以上百二十センチ以下という。後ろの座席に子供を乗せる場合には、二十四キロ以下、百二十センチ以下というSG基準がございます。
だからこそ、小学校低学年の子供を持つ親からは、うちの子はまだ百二十センチに行っていないわよ、あるいは、まだ二十四キロ以下だよ、乗せていいじゃないのという声が、それは上がるんですよね。大臣、そうですよね。それは、体重と身長からいけば、いいじゃないの、乗せてと。でも、何か小学校就学始期までと書いてあるから乗せられない。この辺がやはり、ある種二重基準になってはいないのか。
安全基準としての体重、身長と年齢的なものとをなぜ交ぜてしまっているのかというところについては、是非、やはり、警察問題を所管するこの内閣委員会で一定前進させていくべき課題だというふうに私は思っております。
その意味で、大臣、大臣の御指示いただいたこの御指導の中でいえば、二つの方向性があるんだと思います。
一つは、今ほどお話をしたJIS規格やSG基準というものを、現行のまま、要は、二十四キロ以下とか百二十センチ以下というものは維持しつつ、しかし、いわゆる年齢制限的なものを撤廃して、乗れる人は乗せていいよというふうにやっていく方法が一つあると思うんですね。
もう一つは、私は、できれば、やはり今の自転車の技術の向上、製品の向上という観点からいけば、メーカーは十分に対応したものを作る力があるというふうに思っておりますので、是非、その意味では、いわゆる耐久性を向上させて安全性が認められた自転車については、この身長、体重の上限そのものも緩和をしていくということはあってしかるべきだというふうに思っております。
改めて、大臣、現在の想定は、どちらを今想定されているでしょうか。
11田田中一成経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、自転車のJIS規格、これは、車種を設計する上での乗員の標準的な体重を参考として規定しておりますが、現行規格では六十五キロとなっております。
この規格は、事業者や専門家などで構成される民間の原案作成委員会が主導で発案し、改定を行ってきているところでございますが、委員の問題意識も踏まえまして、今後見直しの際には平均体重が適切に反映されますよう、引き続き、同委員会での議論をフォローしてまいります。
この発言のページ
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泉健太(中道)
ありがとうございます。
是非、この七十キロへの改定というものも、指示というか、提案をしていただきたいというふうに思います。
続いて、自転車そのものの、これは人ではなく物なんですが、積載上限というものがあるんですね。皆さん、何キロぐらいだと自転車に載せていいというふうに思われるのかというと、これは実際には三十キロであります。昔はよく二人乗りで自転車に乗っていた人がいっぱいいましたけれども、それはもうとうに三十キロを超えている方も乗っていたわけですが、物としては三十キロです。
ただ、これも一九六〇年に制定されています。一九六〇年ですよ。皆さん、どんな自…
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13日日下真一警察庁交通局長
お答えいたします。
自転車の積載に係る規定、委員御指摘のとおりでございまして、各都道府県公安委員会規則に定められているものでございます。
各都道府県公安委員会規則の制定時期とか趣旨を網羅的に把握しているものではございませんが、先ほど委員御指摘になったのは多分東京都だと思われますが、これにつきましては、旧東京都道路交通規則が制定された昭和三十五年当時から規定されているものであります。ただ、この上限を三十キログラムとした趣旨については、記録が残っておらず、明確ではないということでございます。
ただし、一般論として申し上げれば、自転車の積載の上限というの…
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- (上の発言)
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泉健太(中道)
すばらしい御答弁、ありがとうございます。
まさにそのとおりなんですね。耐久性や走行の安定性で定められるものなのに、これだけ時代が進化をして、これだけ自転車メーカーが努力をして、強度、耐久性、素材を向上させてきたにもかかわらず、昭和の三十年代から変わっていないんですね。
実は、私が以前に、自転車の前と後ろに子供を乗せられるようにというルール改正に取り組んだことがあって、それ以降、前と後ろに乗せられるようになったんですが、そのときにも安定性、耐久性というのが課題になりまして、自転車の例えばタイヤのいわゆる直径を少し小さくして、重心を下げることによって安定性を向上させた自転車にすればいいじゃないかということで、実際上は、安定した自転車というものがまた生まれてきているわけなんですね。だけれども、その積載上限は何も変わっていないというのが今の状況でございます。
私は、この積載上限の三十、都道府県公安委員会でということであるとは思うんですけれども、是非こうしたことについても一度見直しを図っていただきたい。恐らくメーカーは、三十キロ以上載せても安定できる、もちろん、物すごい長いものとか、縦幅、横幅が長いものは安定性がまたおかしくなりますけれども、こういったものは数字を向上させても大丈夫という自転車は必ずあると思いますので、是非この辺についても再設定をいただきたいというふうに思っています。
さて、今日は、資料の三ページを御覧いただきますと、一つ、三輪車タイプで幼児二人を乗せられる自転車の写真があります。これ以外にも、一般的に二輪タイプで前と後ろに子供を乗せるものがあると思いますが。
現在、SG基準によって、幼児、これは基本的に小学校に入る前までですね、幼児の後席への同乗というのは、二輪車の場合ですと、八キロ以上二十四キログラム以下と体重が決まっているわけですね。二十四キロ以下の子供しか乗せられませんということ。そして、身長については、七十センチ以上百二十センチ以下という。後ろの座席に子供を乗せる場合には、二十四キロ以下、百二十センチ以下というSG基準がございます。
だからこそ、小学校低学年の子供を持つ親からは、うちの子はまだ百二十センチに行っていないわよ、あるいは、まだ二十四キロ以下だよ、乗せていいじゃないのという声が、それは上がるんですよね。大臣、そうですよね。それは、体重と身長からいけば、いいじゃないの、乗せてと。でも、何か小学校就学始期までと書いてあるから乗せられない。この辺がやはり、ある種二重基準になってはいないのか。
安全基準としての体重、身長と年齢的なものとをなぜ交ぜてしまっているのかというところについては、是非、やはり、警察問題を所管するこの内閣委員会で一定前進させていくべき課題だというふうに私は思っております。
その意味で、大臣、大臣の御指示いただいたこの御指導の中でいえば、二つの方向性があるんだと思います。
一つは、今ほどお話をしたJIS規格やSG基準というものを、現行のまま、要は、二十四キロ以下とか百二十センチ以下というものは維持しつつ、しかし、いわゆる年齢制限的なものを撤廃して、乗れる人は乗せていいよというふうにやっていく方法が一つあると思うんですね。
もう一つは、私は、できれば、やはり今の自転車の技術の向上、製品の向上という観点からいけば、メーカーは十分に対応したものを作る力があるというふうに思っておりますので、是非、その意味では、いわゆる耐久性を向上させて安全性が認められた自転車については、この身長、体重の上限そのものも緩和をしていくということはあってしかるべきだというふうに思っております。
改めて、大臣、現在の想定は、どちらを今想定されているでしょうか。
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あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
私の方から、先般、警察庁に対して、幼児の自転車同乗について、これをいかなる形にできるか指導したという話がありました。
せんだって指導したという中にあって、どの形、どのパターンがいいのかというのは、現段階では、今見定めているわけではありません。ただ、冒頭、先ほど先生の方も、また私の方からも、自転車というものが極めて便利な乗り物として、日本にあってより生活に根差している中にあっては、より利用範囲が広いということは望むべき話なんだろうと思っています。
とはいえ、先ほど申し上げたとおり、先ほど先生も、都市部と地方部だと交通事情だとか地域特性が違うので、どのよ…
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泉健太(中道)
警察庁、改めて同じ質問をすると、恐らく大臣と同じ御答弁になると思いますから、あえて聞きませんけれども。
今日、資料二、お配りをしております。この資料二は、令和七年度の高校生までの子供たちの平均身長と体重が男女別に記されているものとなっております。
これを見ると、現在のいわゆるチャイルドシート、自転車の場合の子供のシートは二十四キロ以下、百二十センチ以下ということでいうと、二十四キロでいうと、男の子だと七歳のところで達してしまうわけですよね。女の子でもやはり、七歳で二十四キロ以下ということ、八歳になるともう上回ってしまうということになりますし、百二十セ…
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あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
今委員が、メーカー名は挙げられないけれどもという話で、平成二十年度に検討会をといって、フレームが太くて、下の方についていて、前と後ろに幼児を乗っけて、それでも極めて安定な走行ができるという自転車を指しておられて。
当時、あの時代よりも前というのはああいう自転車がなくて、恐らくママチャリの後ろにこういうのをくっつけて乗っていた時代からすれば、メーカー側のいろいろな努力、工夫、また安定性、耐久性の向上によってああいったことが実現したんだということを考えれば、そういった形というものもなくはないんだろうとは思っておりますが、いかなる形が利用者、また交通安全、ま…
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