畑田浩之経済産業省大臣官房審議官

2026年5月13日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 311 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 395 発言)

お答え申し上げます。

まず、原油や石油製品については、代替調達や備蓄石油の放出によりまして日本全体として必要な量を確保しているわけでございまして、年を越えて石油の供給を確保するめどがついております。

その上で、ナフサ、これは石油化学製品の原料ですけれども、これにつきましては、まず、備蓄原油を用いて国内での精製を継続しているということと、それから中東以外からの輸入の拡大、またポリエチレンなどの中間段階の化学製品の在庫、こういうものも合わせますと、これまで半年以上と申し上げていましたが、更にこれが延びまして、年を越えて継続できるというのが今の見込みとなっておりまして、これを政府としても発信を続けているところでございます。

他方で、御指摘のとおり、足下では一部で供給の偏り、また流通の目詰まりが生じておることは認識をしておりまして、これはどうしても、将来への不安から、先ほど申し上げたとおり、全体としては足りていると申し上げても、やはりちょっと不安から供給を絞ってしまう方あるいは企業が出てきたりですとか、あるいは、同様に将来への不安から逆に今度は多めに発注したりとか複数のところに多重に発注をしたりとか、そういうことが起きて結果として目詰まりとか偏りとかいうことになっているというふうに理解をしております。

したがいまして、関係省庁にそれぞれ情報提供窓口を設けまして、そこでいただいた情報を基に、需要家の調達状況も含めて、サプライチェーンの情報を集約しまして、また、サプライチェーンの上から下からずっとたどって状況を把握をし、供給の目詰まり、偏りの事例を一つ一つ確実に解消してきている、こういうことに努めているところでございます。

引き続き、国民の皆様の命そして暮らしを守るべく、安定供給に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。

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