お答えいたします。
SNS等を通じて、対面することなく交信を重ねるなどして関係を深めて信用させ、恋愛感情や親近感を抱かせて金銭等をだまし取る詐欺のことを警察におきましてはSNS型ロマンス詐欺と称して、各種対策を推進しているところでございます。
令和七年中におきますSNS型ロマンス詐欺の被害状況でございますけれども、認知件数が五千六百四件、被害額で約五百五十二億円でありまして、それぞれ前年比で大幅に増加をし、極めて厳しい状況にあるというふうに認識しています。
被害者の年齢層についてでございますけれども、幅広い年代に被害が及びつつも、四十代から六十代が多数を占め、また、被害者の性別につきましては、男性の被害が全体の約六割を占めているところでございます。
また、被疑者と被害者が接触するツールとしましては、主としてマッチングアプリやSNSが使用されておりますけれども、具体的には、マッチングアプリが全体の三二・六%を占め、次いでインスタグラムが二二・六%、フェイスブックが一八・四%となっております。
SNS型ロマンス詐欺の被害の拡大を防止するための広報啓発活動でございますけれども、例えば、被害者の年代等の傾向を踏まえてSNSにおけるターゲティング広告を行うなどしておりまして、引き続き、被害の実態を踏まえた効果的な広報啓発活動を実施してまいりたいと考えております。
102野野村美穂(国民)
国民民主党の野村美穂です。
本日は、詐欺犯罪対策について質問いたします。
新たな詐欺手口への対応と被害実態について。令和七年における特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺による被害は、認知件数、被害額共に過去最高となりました。詐欺の被害額は四千億円を上回るという極めて深刻な状況です。そこで、一点目のテーマ、新たな詐欺手口への対応と被害実態について、三点質問いたします。
一点目の質問、青色切符詐欺についてです。
令和八年四月一日、今月から新しい制度が始まりました。自動車などに適用されていた交通反則通告制度、いわゆる青切符制度が自転車にも適用されるよう…
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103
あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
今御指摘のような、自転車への交通反則通告制度を悪用した、そういうふうに思われる詐欺事案については、警察官をかたる私服の被疑者が、自転車運転者に対して、無灯火であるなどと申し向けて、交通違反取締りと称して、違反だからこの場で現金を支払うようになどというふうに現金を要求する事案が発生しているものというふうに承知をしております。
この場をおかりして呼びかけもさせていただきたいというふうに思うんですが、警察官が取締りの現場において反則金を徴収することはありません。このことは、是非しっかりと周知をしたいし、是非この場でも強調したいところであります。こうした被害を…
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104野野村美穂(国民)
御答弁ありがとうございました。
本当に、もうとにかく多くの人にそれが届くように、啓発をよろしくお願いいたします。
次に、二点目の質問です。ロマンス詐欺の被害実態についてお尋ねします。
ロマンス詐欺は、被害者の恋愛感情や孤独感につけ込む極めて悪質な犯罪です。被害者は、まさか相手が自分をだましているとは夢にも思わず、自分はだまされていないと思い込み、被害を認識できないケースも多いと聞いています。
まず、ロマンス詐欺とはそもそもどのような事案なのでしょうか。どのような方々が被害に遭っているのか分析をされているのでしょうか。ロマンス詐欺の特徴と規模につい…
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- (上の発言)
105重重松弘教警察庁刑事局長
お答えいたします。
SNS等を通じて、対面することなく交信を重ねるなどして関係を深めて信用させ、恋愛感情や親近感を抱かせて金銭等をだまし取る詐欺のことを警察におきましてはSNS型ロマンス詐欺と称して、各種対策を推進しているところでございます。
令和七年中におきますSNS型ロマンス詐欺の被害状況でございますけれども、認知件数が五千六百四件、被害額で約五百五十二億円でありまして、それぞれ前年比で大幅に増加をし、極めて厳しい状況にあるというふうに認識しています。
被害者の年齢層についてでございますけれども、幅広い年代に被害が及びつつも、四十代から六十代が多数を占め、また、被害者の性別につきましては、男性の被害が全体の約六割を占めているところでございます。
また、被疑者と被害者が接触するツールとしましては、主としてマッチングアプリやSNSが使用されておりますけれども、具体的には、マッチングアプリが全体の三二・六%を占め、次いでインスタグラムが二二・六%、フェイスブックが一八・四%となっております。
SNS型ロマンス詐欺の被害の拡大を防止するための広報啓発活動でございますけれども、例えば、被害者の年代等の傾向を踏まえてSNSにおけるターゲティング広告を行うなどしておりまして、引き続き、被害の実態を踏まえた効果的な広報啓発活動を実施してまいりたいと考えております。
106野野村美穂(国民)
御答弁ありがとうございました。
某消費者金融の広告ではないですけれども、あんた、そこに愛はあるんかみたいな、そういった問いかけができるような、注意を引くような啓発を是非お願いをしたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
三点目の質問です。
ロマンス詐欺の被害者の心理について、警察として専門的な分析を行っているのでしょうか。なぜ被害者は詐欺だと気づけないのか、その心理的メカニズムについての研究があれば教えていただきたいと思います。
ロマンス詐欺の加害者は、高度な心理学的手法を用いて、被害者と長い時間をかけて信頼関係を築き上げている…
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107重重松弘教警察庁刑事局長
お尋ねのSNS型ロマンス詐欺の被害者の心理につきまして一概にお答えをすることは困難でございますけれども、SNS型ロマンス詐欺におきましては、マッチングアプリやSNSのダイレクトメッセージが用いられ、犯人側と被害者がメッセージにより交信を重ねる場合が大半でございます。これらメッセージのやり取りの中で、被害者は、犯人側に恋愛感情や親近感を抱き、犯人側を信頼してしまった結果、投資等の名目で金銭等をだまし取られているというふうに考えております。
また、お尋ねのSNS型ロマンス詐欺が成り立つ社会的背景でございますけれども、こちらも一概にお答えをすることは困難でご…
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108野野村美穂(国民)
ありがとうございました。
続いて、次のテーマに移りたいと思います。
警察官への教育と相談体制の整備について、二点質問します。
犯罪被害者への相談対応についてです。
犯罪の被害者が警察に相談に訪れたときに適切な対応ができる体制は必要不可欠です。そのような体制が整っているのかという点も心配をしています。
ある方の相談内容なんですけれども、退職金が一千万ほど被害に遭いました。二回警察に行ったんですけれども、一回目は、被害状況を説明したんですが、その話を聞くだけだったということで、改めて警察署に行って、振り込みを誘導されたLINEのトーク画面を警察官に…
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