菅原希総務省行政評価局長

2026年6月11日・第221回国会 衆議院 総務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 106 発言)

お答えいたします。

まず、調査結果と改善策でございますけれども、一つ目として、異なる地域で同一の事業者によるトラブルがあり、市町村による事業者への助言では改善されず、市町村からの通報を受けた経済産業局が現地調査を行った上で対応したことで改善が図られた事例がございましたので、トラブル等の未然防止に向け、経済産業省による現地調査を強化すること、二つ目として、経済産業省のホームページで公表されている発電設備に関する情報や、地方公共団体から経済産業局への通報手段として設けられている情報提供フォームについて、これらを知らないとする市町村が相当数あったことから、地方公共団体に対し、設備情報や情報提供フォームを周知すること、三つ目といたしまして、長期間改善が行われていないが、文書による指導を行っていないなど、経済産業局による対応がまちまちであったことから、再エネ特措法改正により交付金の留保措置が新設されたことを踏まえ、法令違反への指導を着実に実施し、改善されない場合は交付金の留保などの措置を的確に実施することなどの改善措置を講ずるよう、経済産業省に対して勧告を行ったところでございます。

次に、勧告後の改善状況でございますが、令和七年三月にフォローアップ結果を公表しており、経済産業省による現地調査については、トラブルの発生後だけでなく、トラブルの発生前にも実施することとし、令和七年一月時点で千二百九十五設備に対して実施したこと、設備情報や情報提供フォームについては、地方公共団体が出席する各種説明会等の機会を通じて周知したこと、交付金の留保については、法令違反の状態が改善されない事業者に対して、令和六年四月に九件、八月に三百四十二件、十一月に十九件の一時留保措置を実施したことなどの改善措置を確認したところでございます。

総務省といたしましては、経済産業省による改善措置の実施状況を踏まえ、二回目のフォローアップを実施してまいりたいと考えております。

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