長谷川孝総務省自治行政局選挙部長

2026年5月26日・第221回国会 衆議院 総務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 112 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

御答弁申し上げます。

主権者教育につきましては、社会参加の推進、また政治意識の向上を図る観点から、国や社会の問題を自分たちの問題として捉え、自ら考え、自ら判断し、行動していく主権者を育てるために極めて重要であると考えております。

総務省といたしましては、これまで、出前授業等で使用可能な動画教材を作成いたしまして、全国の選挙管理委員会や教育委員会に共有する、また、各地で行われております模擬選挙や模擬議会など先進的な取組事例の横展開の推進といった取組を行ってきたところでございます。

また、各選挙管理委員会におきましては、教育委員会と連携いたしまして、積極的に学校における選挙出前授業、模擬選挙の実施等に取り組んでいるところでございまして、私どもとしましても、主権者教育に知見のあるアドバイザーの派遣や研修会の開催などを通じまして、これらの取組をより一層推進、支援してまいります。

また、若者の方を含めた投票率の目標設定につきましてもお尋ねがございましたが、投票は権利でございまして、投票するか否かというものが有権者の任意に委ねられているということに加えまして、投票率につきましては、選挙の争点、当日の天候など様々な事情が影響して上下するものであることから、目標の設定にはなじまないものと考えております。

しかしながら、選挙は民主主義の根幹でございまして、できるだけ多くの有権者の皆様に投票に参加していただくことが重要であると考えております。

投票率の向上のためには、選挙時における周知啓発のほか、利便性の高い場所への期日前投票所の設置など有権者が投票しやすい環境をつくることや、若い方々の政治意識の向上を図る観点から、御指摘の主権者教育の取組が重要であると考えております。

政治や選挙、社会問題につきまして関心や自分の考えを持っていただき、多くの方々に投票していただけるよう、関係省庁や各選挙管理委員会などと連携しまして、主権者教育の更なる充実を図ってまいりたいと考えております。

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