谷口将紀東京大学教授

2026年6月22日・第221回国会 衆議院 政治改革に関する特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 50 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 74 発言)

本日は、政治資金に関する三法案の審査について意見を述べるように求められておりますので、未提出の法案についてのコメントというのは差し控えさせていただきたいというふうに存じますが、さきの国会で提出をされた自民党の公開の提出法案は、私は、全くもって不十分であるというふうに考えております。これまで政治資金を研究してきた立場からすれば、これでワンストップで全てがガラス張りになっているとは決して言い難いものでございます。

例えば、これは自民党案だけということではありませんが、現在考えられているのは国会議員関係団体のみ、しかし、今永田町で横行しているのは、いわゆる国会議員関係を故意に外す、国会議員の実質的な関係団体であるのにそれを外すというようなことであって、そういったものには網がかかってこないということもあるわけでございまして、ここは更なる、少なくとも、前向きに評価をすることはやぶさかではございませんけれども、最善だというふうな評価を下すことは、研究者の立場からとてもできないということでございます。

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