田中健 (国民民主党)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 159 発言)

国民民主党、田中健です。よろしくお願いします。

私からも、植田総裁の一日も早い回復をお祈りをさせていただきます。

また、氷見野副総裁、今日はよろしくお願いいたします。

私からは、日本銀行が政策金利を一・〇%へと引き上げたことを受け、日銀と政府の認識というのを確認したいと思っています。

今回の日銀の利上げというのは、物価上振れリスクを理由に行われました。一方で、政府と日銀の共同声明というのは、今もデフレからの早期脱却というものを基本に置いています。これを鑑みて、では、今、日本経済はまだデフレ脱却前なのか、それとも、もうデフレ脱却後の金利ある世界に、経済に移ったのか、日銀と政府の認識は一致しているのか、また、共同声明は現在の財政運営を反映しているのか、整合しているのか、この問題意識で質問をさせていただきたいと思います。

まず、氷見野副総裁、日銀に伺いたいと思いますが、今回、日銀は、基調的な物価上昇率が二%の物価安定目標を上回るリスクがあるとして利上げを決定いたしました。そこで伺いますが、今回の利上げは、需要が強過ぎることで、それを抑えるための利上げであったのか。それとも、原油高、また円安を起点としたいわゆるコストプッシュ型の物価上昇が、価格転嫁を通じて、幅広い品目、先ほども議論がありましたが、それに波及して予想物価上昇率を押し上げるということを防ぐための利上げなのか。日銀として、今回の利上げの主目的というのをまず御説明いただきたいと思います。

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