緒方健太郎財務省国際局長

2026年5月13日・第221回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 102 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

お答えいたします。

国の安全等の確保の観点から、投資審査の実効性を確保することが重要でございまして、外為法上は、対内直接投資審査制度を所管する財務省では、人員、機構を拡充すべく、令和二年に投資企画審査室を新設して以降、本省、財務局共に対内直接投資審査の執行体制に係る定員を増加させてきてございます。また、専門性の向上に向けまして、本省、財務局の担当者向けの研修を実施するなど、投資審査制度に係る執行体制の強化を図っているところでございます。

また、令和元年改正における行為時事前届出の導入や、二〇一九年以降の指定業種追加によりまして、事前届出件数が大幅に増加していることから、今般、事前届出の対象となる業種や行為について見直しを行う予定でございまして、こうした審査の効率化を図りつつ、リスクに応じためり張りのある制度の実現を目指してまいりたいと考えております。

さらに、日本版CFIUSを創設しまして、国の安全等の観点から必要な場合に、財務大臣及び事業所管大臣から、国家安全保障局を始めとする関係行政機関の長への意見照会を義務づける手続規定を設けることで、効率的で効果的な形で省庁横断的な審査体制を実現したいと考えてございます。

財務省としましては、審査体制の構築に当たって、必要な人員体制の強化等を含めまして、引き続き投資審査の実効性確保に努めてまいりたいと考えてございます。

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