横山征成内閣官房防災庁設置準備室次長

2026年5月12日・第221回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 32 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 160 発言)

主に三点御指摘いただきました。しっかり都道府県と連携しながら、市町村の現場を、民間の方々にもお手伝いいただきながら災害対応できるような体制を事前に構築していくという方向性で考えていきたいと思ってございます。

DWATに関しましては、高齢者等を支援するために活動するための環境整備をすることが重要でございますので、政府としては、昨年の災害救助法の改正により、もう御指摘いただいてございますけれども、福祉サービスの提供を救助項目に位置づける。その流れの中で、DWATとして活動する人材を登録する仕組みを含む社会福祉法改正案を別途今国会に提出しているというところでございます。このような取組を厚労省とともに進めてまいりたいと考えてございます。

物流の関係でございますけれども、大規模災害時には自治体職員だけでは物資の供給に係る迅速な対応が困難であることはもう経験則で分かってございます。あらかじめ民間物流事業者が有する人材や資機材、ノウハウを活用し、迅速かつ確実な物資支援が可能となるよう自治体と事業者との協定締結を促す、この取組を今進めているところでございます。このような取組について、都道府県とも連携しながら引き続き取り組んでまいりたいと思ってございます。

それから、士業の方々のお話でございますけれども、委員御指摘もあったように、内閣府では、日本行政書士会との関係では、既にその連合会との間で被災自治体の支援に係る連携協定を締結するなど、民間団体と平時からの協力関係の構築を進めているところでございます。被災者が支援を受けるためには、どうしても現場で行政手続が必要になってまいります。既に行政書士の先生方には御活躍いただいていますけれども、専門性に基づく個別の相談支援が非常に効果を上げているというふうに認識してございます。

司法書士の先生方の能力も、そういう意味では大変期待されるところでございます。司法書士会との災害協定についても、現在、司法書士制度を所掌している法務省ともよく相談しながら、災害時に被災市町村の事務を効果的に支援することができるよう、協定締結も視野に、連携の在り方について検討しているところでございます。

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