宿本尚吾国土交通省住宅局長

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

お答えをいたします。

委員の御指摘のとおり、ライフサイクルカーボン評価制度の実施に当たりましては、多様な関係者に対する制度内容の周知や人材育成を図ることが重要と考えております。

このため、令和八年度予算におきまして、ライフサイクルカーボン評価に向けた設計者、施工者などの人材育成、体制整備に関する所要の予算を盛り込んでいるところでございます。

こうした予算も活用しながら、関係者への制度周知を行うとともに、ライフサイクルカーボン算定の講習会の開催や算定方法に関するマニュアルの作成、相談窓口の設置など、設計者、施工者などへのサポート体制の確保にスピード感を持って対応してまいります。

また、中長期的な人材育成につきましては、これまでも、建築物のライフサイクルカーボン評価制度の検討に当たりましては、日本建築学会などにおける長年の研究の蓄積を踏まえ、産学官連携で、評価方法、評価ツール、設計事例集やマニュアルの整備などを進めるとともに、人材育成にも取り組んでまいりました。

本法案施行後は、国において、制度の運用状況、データ、事例、知見などを広く発信するとともに、大学などの研究教育機関や他省庁とも連携をいたしまして、ライフサイクルカーボンの削減を考慮した設計や施工、こういったことを実施できる人材の育成に取り組んでまいります。

こうした取組を通じまして、制度の円滑な開始を図るとともに、ライフサイクルカーボン評価の普及に向けた中長期の人材育成に努めてまいります。

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