お答えいたします。
御質問のペロブスカイト太陽電池は、特に日本に強みのあるフィルム型は従来のシリコン型にはない軽量で柔軟という特徴を有しております。このため、工場の屋根や建物の壁面といった従来では設置が困難であった建築物等への導入が可能となるメリットがございまして、地域共生と再エネの導入を両立するものと期待をしております。
量産技術については、経済産業省において、グリーンイノベーション基金を活用した支援を行っております。性能面では、発電効率一五%の量産技術を確立いたしました。発電コストについては、二〇三〇年度にはシリコン太陽電池相当のキロワットアワー当たり十四円、そうした水準の技術確立を目指して開発を進めているところでございます。
実用化のめどについても御質問がございました。
昨年度より、国内企業での事業化が開始したところでございます。経済産業省としては、二〇三〇年までの早期にギガワット級の生産体制を構築をするべく支援をしておりまして、五年で三千億円規模の大規模投資が既に開始しているところでございます。
引き続き、量産技術の確立、生産体制整備、需要の創出について、三位一体で取り組んでまいりたいと考えております。
34
西岡秀子(国民)
ちょうど時間となりましたけれども、やはり、家賃補助の拡充、今、賃貸住宅に住んでいる方は大変多くなっておりますので、しっかり後押しの政策充実をお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
この発言のページ
35
冨樫博之(自民)
次に、佐藤英道君。
この発言のページ
36
佐藤英道(中道)
おはようございます。中道改革連合の佐藤英道です。
まず、今、西岡委員も指摘をされておりましたけれども、私の方からも、ペロブスカイト太陽電池の有用性と開発状況について、まず経済産業省にお伺いをさせていただきたいと思います。
進展する省エネの新技術として、ペロブスカイト太陽電池が挙げられます。昨年十一月に、地元北海道の苫小牧市において行われておりますペロブスカイト太陽電池の実証実験の現場を視察をいたしました。耐久性やメンテナンスのしやすさなどについて調査をしている現場を間近で拝見し、その高いポテンシャルを実感をいたしました。
そこで、従来のシリコン製太…
この発言のページ
- (上の発言)
37小小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答えいたします。
御質問のペロブスカイト太陽電池は、特に日本に強みのあるフィルム型は従来のシリコン型にはない軽量で柔軟という特徴を有しております。このため、工場の屋根や建物の壁面といった従来では設置が困難であった建築物等への導入が可能となるメリットがございまして、地域共生と再エネの導入を両立するものと期待をしております。
量産技術については、経済産業省において、グリーンイノベーション基金を活用した支援を行っております。性能面では、発電効率一五%の量産技術を確立いたしました。発電コストについては、二〇三〇年度にはシリコン太陽電池相当のキロワットアワー当たり十四円、そうした水準の技術確立を目指して開発を進めているところでございます。
実用化のめどについても御質問がございました。
昨年度より、国内企業での事業化が開始したところでございます。経済産業省としては、二〇三〇年までの早期にギガワット級の生産体制を構築をするべく支援をしておりまして、五年で三千億円規模の大規模投資が既に開始しているところでございます。
引き続き、量産技術の確立、生産体制整備、需要の創出について、三位一体で取り組んでまいりたいと考えております。
38
佐藤英道(中道)
大いに期待しておりますので、政府を挙げて取り組んでいただきたいと思います。
我が国のCO2の排出量のうち、建築分野が占める割合は約四割に達しております。これまで、建築物の使用段階の省エネに着目してきましたが、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現には、資材の製造から施工、解体に至るライフサイクル全体の脱炭素化が不可欠であります。本案でこの画期的な評価制度を導入する意義は極めて大きいと思います。
しかし、従来の省エネ性能の向上であれば、光熱費の削減という明確なメリットが購入者に示され購入者に還元されるために、事業者もそれを強みとしてアピールできました。…
この発言のページ
39
金子恭之(自民)国土交通大臣
佐藤委員にお答え申し上げます。
ライフサイクルカーボン評価制度は、資材製造段階、施工段階、解体段階を含めたライフサイクル全体の脱炭素化の取組を評価する制度であり、建築主や幅広い関係事業者による取組が重要であります。
このように、幅広い関係者に制度の意義や内容についてしっかりと理解いただくために、本法案の施行まで二年程度の準備期間を確保するとともに、今年度当初予算におきましても、設計者や審査者向けの講習会の開催等による周知のための費用を盛り込んでいるところでございます。
また、ライフサイクルカーボン評価を行うメリットとして、建築主や購入者は金融機関、…
この発言のページ
40
佐藤英道(中道)
どうか、事業者や購入者にとっての具体的なメリットをPRをしながら進めていただければと思います。
さて、中小事業者の負担軽減と義務化の対象範囲の妥当性について伺います。
設計時評価に関し、技術や労力の面で地域の中小事業者が十分に対応できるのか懸念されます。努力義務の対象から除外される環境への負担が少ない建築物とは具体的にどのような建築物を想定しているのでしょうか。また、国への計画、評価結果の届出を義務づける対象について、政府の資料では五千平米以上の事務所が予定されております。このように、対象となる建築物の面積や用途をあらかじめ限定した理由とその妥当性に…
この発言のページ