小林大和資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2026年6月3日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

お答えいたします。

御質問のペロブスカイト太陽電池は、特に日本に強みのあるフィルム型は従来のシリコン型にはない軽量で柔軟という特徴を有しております。このため、工場の屋根や建物の壁面といった従来では設置が困難であった建築物等への導入が可能となるメリットがございまして、地域共生と再エネの導入を両立するものと期待をしております。

量産技術については、経済産業省において、グリーンイノベーション基金を活用した支援を行っております。性能面では、発電効率一五%の量産技術を確立いたしました。発電コストについては、二〇三〇年度にはシリコン太陽電池相当のキロワットアワー当たり十四円、そうした水準の技術確立を目指して開発を進めているところでございます。

実用化のめどについても御質問がございました。

昨年度より、国内企業での事業化が開始したところでございます。経済産業省としては、二〇三〇年までの早期にギガワット級の生産体制を構築をするべく支援をしておりまして、五年で三千億円規模の大規模投資が既に開始しているところでございます。

引き続き、量産技術の確立、生産体制整備、需要の創出について、三位一体で取り組んでまいりたいと考えております。

前後のやりとり

33の発言を見る

41の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)