田中一成経済産業省大臣官房審議官

2026年5月15日・第221回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 131 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

エンド・ツー・エンドAIによる自動運転は、委員御指摘ありました、複雑な交通シナリオにも対応可能で高精度な三次元地図が不要な新たなアプローチであり、今後の自動運転の社会実装を進める上で有力な手段となる中核技術でありますが、アメリカや中国などの海外企業が先行している状況でございます。

日本の自動運転開発プレーヤーも投資を加速させておりますが、AI開発に必要な膨大なデータ収集、分析を行うための莫大な投資をやり切れるかが課題であり、また、各社ごとにデータ収集、分析を行っているため、開発スピードも向上しづらい状況にあります。

こうした状況を踏まえまして、経済産業省では、令和六年度補正予算事業でエンド・ツー・エンドAIの初期開発に利用できるオープンデータセットの構築に取り組み、その成果であるデータセットは公開しており、各社の初期投資の低減につながるものと考えております。

また、AI開発支援プログラムのいわゆるGENIACにおきましても、エンド・ツー・エンドAIの開発に必要なデータセットの標準要件の整理などを支援しております。

今後も、エンド・ツー・エンドAIの開発を加速するためのデータエコシステムの構築に向けて、政府としても取組を進めてまいる所存でございます。

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