ありがとうございます。
ガイドラインを策定されるということなんですけれども、やはり二重価格の許容というところが留意点として示されるかと思いますが、持続性を考えますと、自律した価格設定といいましても、やはり国としては、許容ではなくて推奨という立場で是非示していただきたいというふうに思いますし、ガイドラインにも、具体的な事例といったところもやはり分かりやすく御記載をいただきたいというふうに思います。
最後に、IRについてお尋ねいたします。
高市総理からの指示書にも、IR整備を推進し、国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現するとの記載がございます。大臣所信においても、観光立国の実現に向けてIRは重要な施策であり、依存症対策に万全を期した上で、IR整備法に基づき必要な対応を進めていくと示されていました。
しかしながら、現在、我が国では、大阪IRがまだ建設段階であって、その費用対効果や収益性については、実績による検証が行えない状況であります。そうした中で、更なる地域でのIR整備を進めていくことが本当に国としてどの程度の利益につながるのかにおいては慎重な検討が必要ではないかと考えますが、大臣、いかがでしょうか。
163
金子恭之(自民)国土交通大臣
ただいま観光庁次長から答弁をさせていただきましたけれども、様々な、今、吉川委員からもお話を聞いて、いろいろな難しい問題が山積をしているのは事実であると思います。
そういう意味では、これからどのような対応ができるのか、まず、実際に制度の運用を行っている自治体、新宿区もそうでありますけれども、自治体にも確認をさせていただいた上で対応したいと思います。
この発言のページ
164
吉川里奈(参政)
ありがとうございます。
やはり、新築の物件が、一定期間誰もお住まいにならないといったことがあった上で、そこはもう一棟で全て民泊になってしまっているという実情がございますので、こういったところ、是非、様々な地域の実情を確認をしていただいて、具体的な対応策といったところを検討していただきたいというふうに思います。
次に、オーバーツーリズムについて伺います。
近年、訪日外国人旅行者の増加に伴い、観光客が特定の地域に集中する、いわゆるオーバーツーリズムが各地で問題となっています。
世界では、オーバーツーリズム対策や施設の維持拡充に必要な経費を確保するため…
この発言のページ
165
金子恭之(自民)国土交通大臣
先日、記者会見で発表させていただきましたが、観光施設やサービス等における料金の設定については、個々の施設等の状況や地域住民の皆様への配慮の観点、観光需要の動向なども踏まえ、二重価格の導入の有無なども含め、一義的には各施設管理者やサービス提供者等において適切に設定されるべきものと考えております。
一方で、観光施設等の料金設定については、その運営やサービスの持続可能性を確保していく上で重要であると考えています。
このため、国土交通省といたしましては、各施設管理者等がその料金を自律的に検討できるよう、今後、国内外のオーバーツーリズム対策や料金設定の事例も踏…
この発言のページ
- (上の発言)
166
吉川里奈(参政)
ありがとうございます。
ガイドラインを策定されるということなんですけれども、やはり二重価格の許容というところが留意点として示されるかと思いますが、持続性を考えますと、自律した価格設定といいましても、やはり国としては、許容ではなくて推奨という立場で是非示していただきたいというふうに思いますし、ガイドラインにも、具体的な事例といったところもやはり分かりやすく御記載をいただきたいというふうに思います。
最後に、IRについてお尋ねいたします。
高市総理からの指示書にも、IR整備を推進し、国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現するとの記載がございます。大臣所信においても、観光立国の実現に向けてIRは重要な施策であり、依存症対策に万全を期した上で、IR整備法に基づき必要な対応を進めていくと示されていました。
しかしながら、現在、我が国では、大阪IRがまだ建設段階であって、その費用対効果や収益性については、実績による検証が行えない状況であります。そうした中で、更なる地域でのIR整備を進めていくことが本当に国としてどの程度の利益につながるのかにおいては慎重な検討が必要ではないかと考えますが、大臣、いかがでしょうか。
167
金子恭之(自民)国土交通大臣
IR整備法では、都道府県又は政令指定都市が民間事業者と共同で区域整備計画を作成、申請し、三区域を上限として国土交通大臣の認定を受けることになっています。
現在、大阪・夢洲地区の計画のみが認定されておりますが、都道府県等の検討状況を踏まえ、今般、政令改正を行い、新たに申請期間を設定いたしました。
国土交通省としては、申請が行われれば、外部有識者から成る審査委員会において申請内容を厳正に審査し、その結果に基づき、認定の可否を判断することとなります。
具体的な審査スケジュールについては現時点で未定ですが、いずれにしても、委員御指摘のIRを取り巻く経済社会…
この発言のページ
168
吉川里奈(参政)
ありがとうございます。
私が懸念しているのは、IRの中核とされるカジノについてなんですね。
やはりこれは、ラスベガスでは、カジノはもうはやっていないということで、コンベンション施設やスポーツイベントだったり、非ゲーミング分野が大きな収益源となるなど、カジノ中心型からの転換が進んでいるというふうな指摘をされています。
こういった世界の動向を踏まえると、やはりカジノを中心施設として考えるのではなく、各地域の文化や特性を生かしたエンターテインメント、あるいは観光資源、MICEなどを中心とした事業として展開をしていく視点が重要ではないかというふうに考えます…
この発言のページ
169木木村典央観光庁次長
事務方より、事実関係につきまして、まず答弁させていただきます。
現在のIR整備法に基づくIRにつきましては、カジノにつきましては全体面積の三%を上限とするような設計にしておりまして、全体の集客につきましては、コンベンションセンターで国際会議の誘致ですとか、それから、先ほど文化の紹介ということもございましたけれども、日本各地の文化の紹介、それによります日本各地への送客をする拠点施設、こういうことで日本型IRというのは設計されてございます。
この発言のページ