中村洋一全国保険医団体連合会理事・政策部部長/東京保険医協会副会長

2026年4月21日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 104 発言)

日本では、新薬の薬価の価格設定が高過ぎるという問題があります。私たち現場の医師からしてもそのことは常々考えられていて、例えば、メバロチンというコレステロールの薬は、イギリスで発売している額より日本の方が高いです。日本で開発した薬なのに、日本の方が高い。つまり、そういう薬剤メーカーの戦略なんでしょうけれども。それから、オプジーボが抗がん剤として非常に高いということが言われておりました。そういったところで、適正な薬価というのはやはり検討していかなくてはいけないんじゃないかというふうに思っております。

一方で、私たち医療現場では、皆さんも御存じのように、医療従事者の給与が大変低い。平均、労働者の給与よりも一〇%以上落ちているということが分かっております。それは、やはり診療報酬が低いということがあって、給与へ割けないということですね。

そういった点で、医療費というのは、日本全体で見れば、この規模の国であって、高齢者がこれだけたくさんいる国であれば、やはりもっと増やすべきであろうというふうに思います。そのための財源としては、金融所得の多い人についてはやはり税を強化すべきだろうと思いますし、大企業なんかの内部留保が六百兆円以上あるということを言われておりますので、そこら辺の課税強化をしてもいいのではないかというふうに考えます。

以上です。

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