菊池馨実早稲田大学法学学術院教授/早稲田大学理事

2026年4月21日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 104 発言)

ありがとうございます。

いろいろあり得るとは思うんですけれども、例えば先生がおっしゃったような方策ももちろんあると思いますし、そもそも、保険給付の給付範囲をどういう考え方の下でどこからどこまでに設定するかという議論について、きちんとした議論を行っていないと思います。

一部、ここまでは保険で給付しなくてもいいのではないかという、それは今回のOTCの議論もその一つだと思いますし、あるいは、専門委員会の議論の中で、専門家の目から見ても明らかに治療効果がない、あるいは低い、そういったものに保険適用されている、そういったものの保険適用の在り方について考えるべきだという専門家の先生からのお話も伺いました。

そういったものもきちんと議論していくのも一つあると思いますし、あるいは、これは逆なんですけれども、どんどんこれからも様々な治療法、薬が出てきます、非常に高い、高額なものが出てくる。もちろん、それを受けることで社会生活が通常どおり営める、それは何よりのことですが、しかし、やはりコストの話がある。

これは、諸外国では、そういった議論をし、制度に反映している国もあると聞いていますが、どこまでの、そういった今後出てくる高額のものも含めたものを保険適用していくのか、そこの考え方を整理をしていく、もう日本もそろそろそういう時期になってきているのではないかというのは、私、個人的には思ってございます。抽象的な話で申し訳ありません。

以上です。

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