沼崎満子 (中道改革連合)

2026年4月10日・第221回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 270 発言)

なかなかこの保険を統合するというのは非常に難しい、困難だとは思いますけれども、最終的にはやはり是非そこを目指していただいて、より効率的で一体的な医療と介護の連携というのを是非御判断いただきたいと思います。

次の質問に移らせていただきます。

人口減少に伴いまして、今、医療アクセスを確保することがこれからますます重要になってくると思います。以前も私はこの点からドクターヘリの重要性もお訴えをさせていただいているんですけれども、現状の時点で、中山間地域の、特に透析など、定期的に対面の治療が、通院がどうしても必要な患者さんというのが非常に逼迫した状態になっているとお伺いをしています。

これから、特に人口減少が進む地域においては、医療機関が統廃合、機能集約されていく中で、どうしても定期的な通院、対面の通院が必要な方というのが、いなくなるわけではありませんので、問題になってくると思います。

今、特に、公共交通機関もどんどん、バス便であるとか、先ほどタクシーの、なかなかタクシーが来ないというような御質問もありましたけれども、公共の交通機関も非常に減便や減少、脆弱性が高まる中で、高齢化が進んで、なかなか病院に通院する手だてがない、そういった方も増えております。

そういう中で、今、例えば透析の病院であるとかは、医療機関が患者の送迎を行って病院に運んでいる。これは当然、足がなければ来ることができない、透析はやめたらもう亡くなってしまうわけですから、病院がそういった送迎を担うケースというのも増えているそうです。

実際に、どんどん病院が少なくなる中で、送迎の距離が非常に長くなっている。私がお伺いしたところは、三十キロぐらい患者さんを運んでいる、そういった状況もお伺いをしました。この送迎にかかる費用というのは、もちろん病院が全て負担をしなくてはなりませんので、この通院にかかるコストが病院の経営を圧迫しているという状況もございます。

これから、人口減少下において、医療機関を統廃合、機能集約を進めていく中で、このような通院がどうしても必要な患者さんの医療アクセスの課題についてどのように認識をしていますでしょうか。また、こういった医療機関の送迎にかかるコストが負担になっている、こういった現状についての御認識もお伺いをしたいと思います。

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