自由民主党の秋葉賢也です。
御指名をいただき、ありがとうございます。
まずは、この憲法審査会、なかなか開かれないという時期もございました。今国会でこうして順調に開催できますことを関係者の皆様に心より御礼を申し上げたいと思います。
私からは、この憲法審査会の今後の進め方について一言申し上げたいと思います。
従来と変わったのは、所属の会派の構成が少し変わりました。立憲と公明さんが合併をして中道になった。そして、参政党、みらいさんからの参画もあった。こういった一定の変化はありますけれども、憲法審査会が長年にわたって積み上げてきた議論というのがございます。
そういう中で、先週と今週の議論を、各会派の御意見をお伺いしておりますと、緊急事態条項を始めとする憲法改正の本体については絞るべきじゃないか。そして、何に絞るのかということは、新藤筆頭からもありましたように、緊急事態条項の論点整理をして、一つ一つ絞って議論していくべきだという御意見がありました。
まさに、絞っていくことによって議論が加速していくのではないかという感想を持ちましたので、是非、本体の議論については、テーマを絞って、条文の起草を前提とした議論の積み上げが必要じゃないかというふうに思います。
それからもう一つは、各会派の御意見の中に、手続としての国民投票法も同時にやっていくべきだ、やはり二本立てで進むべきだというのがおおむねの会派に共通した御意見ではなかったかなと思っております。
そこで、この憲法審査会におきましても、国民投票法の改正を始めとする手続の課題の整理が一点、そして、本体については、緊急事態条項の条文起草を前提とした議論の積み上げ、この二点に絞って御議論いただくことが極めて現実的ではないかなというふうに思っておりますので、古屋会長を始め幹事の皆様に今後の進め方についてこの二方向を強く提案をさせていただいて、私の意見にさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
20
玉木雄一郎(国民)
先ほど私の発言の中でも申し上げましたけれども、九条二項で禁止されている戦力として位置づけるべきだというのが私たちの考えです。
その上で、やり方については、法形式上は、九条二項を削除するという御党と同じような考えと、やはり九条一項、二項はすごく思いのこもった条文なので、それは維持した上で、以前の維新案にあったような、二項の範囲内で書くのではなくて、二項の例外として位置づける実力組織として自衛隊、そしてその行使する自衛権を位置づけるというのが私たちの考えです。
ただ、戦後平和国家として歩んできたこの歩みも非常に大事なので、戦力として位置づけた上で、自衛隊…
この発言のページ
21
浅野哲(国民)
国民民主党の浅野哲です。
今後の憲法審査会の議論の進め方について意見を申し述べます。
まず、私たちが共通認識として持つべきものは、審査はそれ自体が目的ではないということです。憲法審査会は、日本国憲法及びこれに密接に関連する基本法制を調査し、憲法改正原案や憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等を審査するための機関です。したがって、当面の活動目的は明確です。第一に憲法改正原案の構築、第二に憲法改正手続環境の整備、この二つに絞って議論を前に進めるべきであります。
第一に、まずは選挙困難事態における国会機能維持に論点を固定し、議論を着実に前進させ…
この発言のページ
22
和田義明(自民)
自由民主党の和田義明です。
発言の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
冒頭の新藤筆頭幹事からの緊急事態条項全般にわたる御発言を受け、また、先ほどの鬼木幹事からの緊急政令制度を設ける必要性などについての御発言を受け、私からは、緊急時において必要な国費の支出その他の財政上の処分を行えるようにするための緊急財政処分制度について、私なりの意見を述べさせていただきたいと思います。
まず、緊急財政処分制度の前提として、憲法七章が定める財政制度の概要について申し述べます。
憲法第八十三条は、国の財政処理には国民の代表機関たる国会の決議が必要である…
この発言のページ
- (上の発言)
23
秋葉賢也(自民)
自由民主党の秋葉賢也です。
御指名をいただき、ありがとうございます。
まずは、この憲法審査会、なかなか開かれないという時期もございました。今国会でこうして順調に開催できますことを関係者の皆様に心より御礼を申し上げたいと思います。
私からは、この憲法審査会の今後の進め方について一言申し上げたいと思います。
従来と変わったのは、所属の会派の構成が少し変わりました。立憲と公明さんが合併をして中道になった。そして、参政党、みらいさんからの参画もあった。こういった一定の変化はありますけれども、憲法審査会が長年にわたって積み上げてきた議論というのがございます。
そういう中で、先週と今週の議論を、各会派の御意見をお伺いしておりますと、緊急事態条項を始めとする憲法改正の本体については絞るべきじゃないか。そして、何に絞るのかということは、新藤筆頭からもありましたように、緊急事態条項の論点整理をして、一つ一つ絞って議論していくべきだという御意見がありました。
まさに、絞っていくことによって議論が加速していくのではないかという感想を持ちましたので、是非、本体の議論については、テーマを絞って、条文の起草を前提とした議論の積み上げが必要じゃないかというふうに思います。
それからもう一つは、各会派の御意見の中に、手続としての国民投票法も同時にやっていくべきだ、やはり二本立てで進むべきだというのがおおむねの会派に共通した御意見ではなかったかなと思っております。
そこで、この憲法審査会におきましても、国民投票法の改正を始めとする手続の課題の整理が一点、そして、本体については、緊急事態条項の条文起草を前提とした議論の積み上げ、この二点に絞って御議論いただくことが極めて現実的ではないかなというふうに思っておりますので、古屋会長を始め幹事の皆様に今後の進め方についてこの二方向を強く提案をさせていただいて、私の意見にさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
24
古屋圭司(自民)
今、おおむね予定した時間が経過をいたしましたので、これにて今日の討議は終了をさせていただきます。ありがとうございました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時十八分散会
この発言のページ