吉田宣弘 (中道改革連合)

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

ありがとうございます。

改めて、この循環経済行動計画が取りまとめられた関係閣僚会議における議事要旨を見させていただいたんですが、そこでは、木原官房長官から、行動計画の大きな柱は五つある、その一つが再生資源供給サプライチェーンの強靱化、二つが日本をハブとする国際資源循環ネットワークの構築、三つに地域経済資源の徹底活用による地域活性化、四つ目に資源循環分野の国際ルールの形成、五つ、循環経済を国民運動としたところである、この五つを有機的に組み合わせつつ、政策リソースを集中投下することで、循環経済への移行を加速し、我が国としての勝ち筋を見出すべきタイミングだと認識をしている、行動計画については、この夏に取りまとめられる日本成長戦略や骨太方針にもしっかりと反映していくよう連携をお願いするというふうに報告をされているところでございます。

私は、この五つの柱全てにおいて鍵となるのが、廃棄物から再生資源を取り出す技術だというふうに思っております。

すなわち、再生資源供給サプライチェーンの強靱化というものについては、恐らく国内外を通じて、外国も取り混ぜてサプライチェーンを構成していくものだと考えられますけれども、再生資源化するための日本の技術を海外に提供することによって私は強化できるんじゃないかというふうに思っております。

また、日本をハブとする国際資源循環ネットワークの構築という部分においても、一定程度の再資源化は海外に提供をしてやっていただいて、最後のところだけ日本に持ってきていただいて、この最後のところだけやらないと再生資源とならないみたいなシステムを構築できれば、ありとあらゆる再生資源が日本に入ってくるというふうなシステムにもなるんだろうというふうに思いますし、その鍵がやはり技術なんだろうと思います。

また、地域循環資源の徹底活用による地域活性化も、既に取り組まれている現場での技術とノウハウに大きく関わってくるだろうと思います。

また、資源循環分野の国際ルールの構築、これは、現に現行の骨太二〇二五でも示されているところではございますけれども、日本の再資源化技術の国際標準化と切り離して考えることはできないというふうに思っております。

また、循環経済を国民運動とする点においても、国民の皆様にいかに負担を少なく協力をしてお手伝いしていただくのか、これも私は技術によるところが大きいと思っております。例えば、家庭では使用済みの食用油の廃棄が結構手間なんですけれども、こういったものについて何かもっと簡単な方法はないかとか、既に市場で展開されているものもありますし、また、運搬の方法、金属類の分別の方法など、私が素人感覚で思いつくままちょっと申し上げましたが、ほかにもあるかもしれません。

そうであるならば、私は、やはり政府に求められることというのは、国際競争を勝ち抜くための廃棄物を再資源化するための技術開発支援であったり、また、技術者や、そういったシステム、いろいろな機械もあるでしょう、そういったものをオペレートするための人材育成になるのではないかというふうに思いますので、その点につき赤澤大臣のお受け止めをお聞かせいただくとともに、今取りまとめが急ピッチで進んでいるであろう日本成長戦略や骨太方針に、今私が委員会で質問させていただいた流れの中で、記載できる文言に限りがあることはよくよく承知をしておりますけれども、このサーキュラーエコノミーに対する考え方、また経済成長につなげていくものの道筋、そういったものを反映すべきではないかというふうに御提案申し上げたく存じますが、併せて赤澤大臣から御答弁をいただければと思います。

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