もし私が電気を使う側の事業者だったら、例えば卸売市場に行った方が安ければそっちに行って買うけれども、相対して契約した方が安く買えるんだったら、長期契約をして安く仕入れるようにしますよね。
これはなかなか難しいと思うんです。青物、魚でも、肉は若干違うんですけれども、野菜なんかも、本当だったら相対して市場が形成されていけばいいんですけれども、ここはやはり二十年、三十年前ぐらいから、相対して産地と直接小売店が契約しちゃうんですね。相場はどうするといったとき、そこで決めている場合もあれば、市場で取引している相場に連動させるような契約をするところもあるし。あとは、魚でいけば、昔じゃ全然相手にしない深海物も、全部幾らで買うからと。まあ、トン数で買っているんでしょうけれどもね。タイだとかハマチだ何だというんじゃなくて、全部買いますと。それで、自分の小売店で売る、深海物で珍しい魚だったら、レシピの仕方まで教えながら安い値段で出していくという記事を見たこともありますけれども、電力もやはり、発電事業者が多くなればなるほど、それが起こると思うんですね。
じゃ、それで適正な価格になるかというと、みんな市場に出してくれればいいけれども、私がもし事業をやろうとすれば、やはりこうやって見て一番安いところ、相みつでも入札でも何でもやって、そこで契約しますよね。自分が二十年やりたい、三十年やりたいと言えば、そこで契約する。
だから、そこのところも、やはり商売は生き物とよく言われますけれども、需要があるから供給もあるし、供給があるから需要が生まれるかもしれない。そこは分からないんですね、先の見通しというのはなかなか。
だから、そこの点をよく考えていただいて、これで法律、今日、採決になっていきますから、法律を作った後の政省令じゃありませんけれども、細部をどんどん詰めていくと思うので、そこのところに是非考え方を取り入れてもらえればなと思います。
それと、もう一点、事業用電気工作物の製造事業者等の責任がなぜ努力義務にとどめられているのか、お尋ねしたいと思います。ちょっと質問が飛んじゃって申し訳ないんですが。
例えばリチウムイオン電池、これは一つの事例です。ここのところ、いろいろ発火したとか火事になったとか、いろいろなところで事故が起きているんですけれども、とうとう、飛行機に乗るときにはモバイルバッテリーの規制がこの四月一日から一段と厳しくなりますということがあります。じゃ、それは、元々モバイルバッテリーを作った製造者責任なのか、それを販売した販売者責任なのか、私たち使っている方の使用者責任なんですかということですね。
だから、発電する側もそうですよね。太陽光ですよ、風力ですよ、地熱ですよ、潮流でも何でもそうです。今度は、発電する側が、誰が責任を持たなくちゃいけないのかというのが、何かよく分からないんですね。何か事故、事件が起きてくると、じゃ、どうしよう、こうしようというんですけれども、もう、そろそろ十五年たっているわけですから、誰にちゃんと責任を持たせて義務づけするかということをやらないと、努力義務でやって、一、二年たったらまた法律改正すればいいやという考えなのかどうか。まず、そこのところをお尋ねしたいと思います。
131久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
今後の電力需給の見通しにつきましては、毎年度、電力広域機関から公表されております。二〇二六年一月に公表されました最新の見通しによりますと、委員から御指摘いただきましたようなデータセンターあるいは半導体工場の新増設により、大きく増加する見通しとなっております。
この数字はエリア別でも出てございまして、特に北海道エリアや東京エリアでその傾向が顕著だというふうに認識をしてございます。
この発言のページ
132
鈴木義弘(国民)
だから、自由な競争でというふうな話になったときに、ある程度やはり見通しを立てながら、エリアでやはり情報を公開していかないと、需要と供給のバランスというのは取れないんじゃないかなと思うんですね。それによって適正な価格というのは出てきますので。
それともう一つ、くどいようですけれども、結局、需要家が撤退して云々というのは、発電をするとか送電をするところにリスクがあるわけですね。だって、毎回同じことを言いますけれども、電気を売るしかお金にならない、発電事業者さんは。それで、国がこの十五年間の間、再生可能エネルギーが大事、何が大事だと。まあ、大事なんだと思うん…
この発言のページ
133
小森卓郎(自民)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
委員の方から、予見性についてのお尋ねがあったところであります。
御指摘いただいたとおり、回収にも長期かかるような、そしてまた長期、大規模な投資になりますので、事業者において予見性を持つこと、それが高まっていくということは大変重要なことだというふうに思っております。そのためにやらなければいけないこととして、まず一つは、発電事業者、そしてまた送配電事業者、それ以外の主体も含めて、全体として予見性を持つということだと思いますけれども、国が、将来に向けた戦略、施策の方向性、需給の見通しなどを示しているところでございます。
昨年二月に第七次エネルギー基本計画を…
この発言のページ
- (上の発言)
134
鈴木義弘(国民)
もし私が電気を使う側の事業者だったら、例えば卸売市場に行った方が安ければそっちに行って買うけれども、相対して契約した方が安く買えるんだったら、長期契約をして安く仕入れるようにしますよね。
これはなかなか難しいと思うんです。青物、魚でも、肉は若干違うんですけれども、野菜なんかも、本当だったら相対して市場が形成されていけばいいんですけれども、ここはやはり二十年、三十年前ぐらいから、相対して産地と直接小売店が契約しちゃうんですね。相場はどうするといったとき、そこで決めている場合もあれば、市場で取引している相場に連動させるような契約をするところもあるし。あとは、魚でいけば、昔じゃ全然相手にしない深海物も、全部幾らで買うからと。まあ、トン数で買っているんでしょうけれどもね。タイだとかハマチだ何だというんじゃなくて、全部買いますと。それで、自分の小売店で売る、深海物で珍しい魚だったら、レシピの仕方まで教えながら安い値段で出していくという記事を見たこともありますけれども、電力もやはり、発電事業者が多くなればなるほど、それが起こると思うんですね。
じゃ、それで適正な価格になるかというと、みんな市場に出してくれればいいけれども、私がもし事業をやろうとすれば、やはりこうやって見て一番安いところ、相みつでも入札でも何でもやって、そこで契約しますよね。自分が二十年やりたい、三十年やりたいと言えば、そこで契約する。
だから、そこのところも、やはり商売は生き物とよく言われますけれども、需要があるから供給もあるし、供給があるから需要が生まれるかもしれない。そこは分からないんですね、先の見通しというのはなかなか。
だから、そこの点をよく考えていただいて、これで法律、今日、採決になっていきますから、法律を作った後の政省令じゃありませんけれども、細部をどんどん詰めていくと思うので、そこのところに是非考え方を取り入れてもらえればなと思います。
それと、もう一点、事業用電気工作物の製造事業者等の責任がなぜ努力義務にとどめられているのか、お尋ねしたいと思います。ちょっと質問が飛んじゃって申し訳ないんですが。
例えばリチウムイオン電池、これは一つの事例です。ここのところ、いろいろ発火したとか火事になったとか、いろいろなところで事故が起きているんですけれども、とうとう、飛行機に乗るときにはモバイルバッテリーの規制がこの四月一日から一段と厳しくなりますということがあります。じゃ、それは、元々モバイルバッテリーを作った製造者責任なのか、それを販売した販売者責任なのか、私たち使っている方の使用者責任なんですかということですね。
だから、発電する側もそうですよね。太陽光ですよ、風力ですよ、地熱ですよ、潮流でも何でもそうです。今度は、発電する側が、誰が責任を持たなくちゃいけないのかというのが、何かよく分からないんですね。何か事故、事件が起きてくると、じゃ、どうしよう、こうしようというんですけれども、もう、そろそろ十五年たっているわけですから、誰にちゃんと責任を持たせて義務づけするかということをやらないと、努力義務でやって、一、二年たったらまた法律改正すればいいやという考えなのかどうか。まず、そこのところをお尋ねしたいと思います。
135湯湯本啓市経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘の努力義務規定につきましては、製造事業者等において、設置者から協力を求められた際に、例えば、製品の生産が終了してから著しく長い期間が経過するなどの事情で、製品に関連する書類や知見が既に失われているなどの理由によりまして協力が困難である場合も想定されることから、こうした規定にしてございます。
その上でですけれども、正当な理由がなく協力の勧告に従わない場合には、協力がなされていない旨の公表を行うこととしておりまして、その際、事業者名や製品名も公表することで、他の設置者に注意を促し、適切な製品の選択を促すことで事故の防止を図…
この発言のページ
136
鈴木義弘(国民)
昨日もレクの中でやり取りさせてもらったんですけれども、例えば太陽光発電の火災が起きましたといったときに、太陽光パネルが燃えちゃったのか。燃えないと思うんだよね。燃えたんですかね。もし分かっていたら教えてもらいたいんですけれども、どこが燃えたのか。
この発言のページ
137湯湯本啓市経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官
お答え申し上げます。
ちょっと今、詳細なデータはありませんけれども、太陽電池発電設備の火災の事故の多くは、PCSという装置が発火するケース、あるいは蓄電池のシステムの短絡による事故ということが多いというふうに伺っております。ただ、パネル、モジュールにつきましても電線が通っておりますので、こういったところで短絡、ショートが起きますと発火に至るというふうに考えております。これは、パネルの中に樹脂などが入っておりますので、これが燃焼するということだと理解しております。
この発言のページ