鈴木義弘 (国民民主党)

2026年6月17日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 141 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 232 発言)

交流からいきなり全部直流にしろと言っているわけじゃないんですよね。だから、そこのところは事業者に任せてもいいんじゃないかなと思うんです。

例えば、先ほどもちょっと休憩しているときに立ち話をしたんですけれども、食糧管理法というのができて、お米の価格は政府が決めるから自分たちに従ってくれと。要するに、その頃は、戦後の復興期のときに、私の地元だったところも、田んぼをやりながら裏作でサツマイモを作っていたんです。いつ一番もうかりましたかと農家の人に聞いたら、昭和二十四年ぐらいまでかな、五年かなと言うんです。それは二毛作をやっていたから。東京から買い出しに来たと聞いています。その後、食管法ができて、農協を介して米を出せという話になって強制的にやって、最終的には闇米だ、自主流通といって食管法を廃止するような話になるんですね。

だから、今回の法律の改正を聞いていてもそうなんですけれども、北海道から沖縄まで同じようなサービスと同じようなネットワークを組まなくちゃいけないんだということに固執し過ぎているような。じゃ、なぜそういう発想になるかといったら、日本の電力網は、海外に比べて安定していて、停電時間、停電回数共に極めて低い水準にある。これはありがたい話だと思います。そうした事実から、電力網の改革は不要とも考えられてきました。

分散型エネルギーの大量導入と利活用という状況の変化を踏まえて、スマートグリッドの実現を目指すようになったと聞きます。今、経産省でスマートグリッドと声高に言う人をほとんど聞かないんです。要するに、地産地消でどうだろうかという考え方ですね。そうすると、高圧にして東京まで送るよりは、首都圏の近辺でもし電源が調達できるのであれば、北海道や東北の方から引いてこなくても賄えるだろうというのが一つの考え方です。だからといって系統を切っちゃうというんじゃなくて、系統は残す。

じゃ、スマートグリッドの実現を目指すようになったんですけれども、今どのぐらいそれが普及したのか、できたのか、まずお尋ねしたいと思います。

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