白銀隆之一般社団法人送配電網協議会会長/関西電力送配電株式会社代表取締役社長

2026年6月12日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

送配電の設備投資、現状と資金調達の状況を御質問いただいたと承知いたしました。ありがとうございます。

まず、今回の法案で後押しされる設備としましては、地域内の送電線の増強、そして地域をつなぐ地域間連系線の増強、共に後押しになるものと思っております。特に、再生可能エネルギーあるいは大型のデータセンター、こういったところはどうしても地域に偏在する可能性の高いものです。それらをどう効率的に結ぶか、地域を超えて広域的に合理的な形で電気を流していく、これが重要と考えております。そのために必要となる、従来の既存の送電線とは違うところに増強するものというのが今後増えてくるものと考えております。

資金調達に関しましては、今現状においては、各社、資金調達に窮しているという、直ちにそういう問題が出ているところではないんですけれども、送配電設備というのは、設備が竣工しましてから非常に長期の期間にわたって回収する。例えば、送電線の減価償却期間は三十六年です。その期間にわたって回収していくということになります。送電線を建設する支出が一時期に固まって出ていくんですけれども、回収にかなり長期間を要する、そういう観点で、今回の法律案というのが非常に重要なものと考えております。

送配電事業者として、しっかりこの制度を使いまして、今後の安定供給につなげたいと思ってございます。

もし回答で足りていないところがありましたら、また御指摘ください。

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