菊川人吾経済産業省イノベーション・環境局長

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 139 発言)

委員の方から御指摘いただきました政府税調、こちらでEBPMに関する専門家会合というところの開催がございました。その中で、主に二点御指摘がございまして、試験研究費の増加というのは物価上昇の影響が反映された程度にとどまっているのではないか、そういう可能性があるのではないか、そして、国内研究開発拠点を強化していく、こういう方向性からも、海外委託につきましては税制の対象から外すべきではないか、こういった御意見があったと承知をしております。

そうした御指摘を踏まえて議論を重ねてきたわけでございますが、その結果、令和八年度の税制改正では、いわゆる控除率が変わるわけですけれども、それを物価動向を踏まえた見直しを行うこととしたほか、海外委託費におきましては、海外治験を除きまして段階的に五〇%まで制限することといたしました。

本改正によりまして、現時点では研究開発投資を増加させる方向で十分な措置を御提示できているのではないかと考えてございますが、委員御指摘ありましたとおり、適用状況を検証しまして、また議論を深めながら、更に政策効果を高める、そうした観点から不断に見直しを検討していきたいと考えてございます。

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