お答え申し上げます。
シンナーについて御指摘をいただきましたけれども、上流かつ全体の、まず原油や石油製品ということから申し上げますと、これは日本全体として必要な量を確保できているというのが今の状況でございまして、その上で、シンナーの川上に位置します材料としてのナフサ、これにつきましては、少なくとも化学品全体の国内需要の四か月分は確保できているというのが全体の状況でございまして、日本全体として必要となる量、これを確保しております。
さらに、中東以外からのナフサの輸入量、これを増加することによりまして、川中製品の在庫から使うという、この使用期間を半年以上に延ばすことが可能ということに今なっておりまして、また、シンナーにつきましても、平時と同様に、国内の需要量に応じた必要量を供給することができているというのが全体としての認識でございます。
その一方で、一部には、御指摘のとおり、供給の偏りですとか流通の目詰まりが生じているということも認識をしておりまして、経済産業省としては、国土交通省などと連携をしまして、シンナーを含む溶剤等の関係事業者に対して改めて安定供給に係る要請を実施するとともに、建設業者の団体等への周知なども実施をしております。
また、個別には企業へのヒアリングも行っておりますし、これに加えて、関係省庁で連携して分野横断で重要物資の供給の状況を総点検するということを行っております。
関係省庁の情報提供窓口を通じまして、需要家も含めましたサプライチェーンの情報を集約しまして、どこで何が起きているか、供給の偏りや流通の目詰まり、こういうことを一つ一つ把握した上で確実に解消しているというのが現在の状況でございます。
106
山岡達丸(中道)
よい形で進めていけるよう、私たちもまた議論させていただきます。
ありがとうございました。
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107
工藤彰三(自民)
次に、丹野みどり君。
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108丹丹野みどり(国民)
よろしくお願いします。国民民主党、丹野みどりでございます。
先週、大臣に、石油の供給体制について伺いました。今日は、法案質疑の前に、シンナーの供給体制について改めて伺いたいと思います。
先週、どういう試算をして、こういう備蓄があるから、いろいろな準備をしていて、例えば半年、一年分は大丈夫なんだという見通しも教えていただきました。あとは、流通は目詰まりしているところもあるので、そこを細かく把握して対応していくというお答えをいただきましたけれども、地元に帰りまして、やはり物すごく切実なお声を伺ったんです。なので、今日は、とりわけシンナーについて、お声を伺…
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- (上の発言)
109畑畑田浩之経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
シンナーについて御指摘をいただきましたけれども、上流かつ全体の、まず原油や石油製品ということから申し上げますと、これは日本全体として必要な量を確保できているというのが今の状況でございまして、その上で、シンナーの川上に位置します材料としてのナフサ、これにつきましては、少なくとも化学品全体の国内需要の四か月分は確保できているというのが全体の状況でございまして、日本全体として必要となる量、これを確保しております。
さらに、中東以外からのナフサの輸入量、これを増加することによりまして、川中製品の在庫から使うという、この使用期間を半年以上に延ばすことが可能ということに今なっておりまして、また、シンナーにつきましても、平時と同様に、国内の需要量に応じた必要量を供給することができているというのが全体としての認識でございます。
その一方で、一部には、御指摘のとおり、供給の偏りですとか流通の目詰まりが生じているということも認識をしておりまして、経済産業省としては、国土交通省などと連携をしまして、シンナーを含む溶剤等の関係事業者に対して改めて安定供給に係る要請を実施するとともに、建設業者の団体等への周知なども実施をしております。
また、個別には企業へのヒアリングも行っておりますし、これに加えて、関係省庁で連携して分野横断で重要物資の供給の状況を総点検するということを行っております。
関係省庁の情報提供窓口を通じまして、需要家も含めましたサプライチェーンの情報を集約しまして、どこで何が起きているか、供給の偏りや流通の目詰まり、こういうことを一つ一つ把握した上で確実に解消しているというのが現在の状況でございます。
110丹丹野みどり(国民)
本当に、是非お願いします。今伺っていると、上流は大丈夫なんだけれども、やはり中流以降、本当に皆さん困っていらっしゃるので、是非よろしくお願いいたします。
では、法案の質疑の方に移らせていただきます。
政府は、二〇三〇年度に百三十五兆円、二〇四〇年度に二百兆円という極めて高い国内投資の目標を掲げております。しかし、企業の投資行動はどうかというと、人口減少によって将来の需要がなかなか見通せないというところもありますし、様々な要因が絡んで、なかなか投資行動が慎重になっています。
現場のお声からすると、投資目標は理解するんだけれども、やはりこれも、現実の実…
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111畠畠山陽二郎経済産業省経済産業政策局長
お答え申し上げます。
この大胆な投資促進税制については、御指摘のように、全業種を対象に大規模で高付加価値な国内投資を促進することを目的としてございまして、大企業につきましては三十五億円、それから中小企業につきましては五億円、そして投資利益率の要件を満たすということを求めてございます。これによりまして、我々の方としては、その対象になる設備投資、これが四兆円に上るというふうに考えておりまして、利用の機会は相当多くなりますし、増えてまいると考えております。
とりわけ中小企業についてでございますけれども、先ほど申し上げましたように、五億円以上ということでござ…
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112丹丹野みどり(国民)
何割ぐらいの中小企業が対象になりますというのがちょっと欲しかったんですけれども、なるべく使ってもらいたい気持ちは分かるんですけれども、今お話がありました投資利益率一五%以上という、この要件も非常に厳しいなと思うんですね。
ちょっと釈迦に説法になってしまうかもしれませんが、改めて押さえたいと思います。
ROAとよく言われますね。これは企業全体の稼ぐ力ですね。企業の全部の資産を使ってどれだけ稼いだかというのがROAです。一方で、ROIは、今回ですけれども、今回の特定な投資をしたときの回収がどれだけできたかという力ですね。
今回は、このROIの方の一五%…
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