倉田敬子国立国会図書館長

2026年8月26日・第221回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 2 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 6 発言)

令和九年度国立国会図書館予算概算要求案をお手元にお配りしてございますが、それに従いまして、順次御説明させていただきます。

令和九年度予算概算要求額は、二百七十五億六千七百万円となっており、令和八年度予算額と比較いたしますと、六十七億五千八百万円の増額となっております。

以下、重点事項につきまして御説明申し上げます。

第一は、所蔵資料のデジタル化の推進に必要な経費でございます。

国立国会図書館が所蔵する多様な資料の保存と利用の両立を図るため、資料のデジタル化を着実に推進することに必要な経費として、五十一億二千五百万円を要求させていただきたいと考えております。二〇〇〇年までに国内で刊行された雑誌のデジタル化を集中的に実施し、全文テキスト化にも取り組むことで、来館せずに利用、検索できるコンテンツの充実に対する国民のニーズの高まりに応えてまいりたいと存じます。

第二は、照明設備改修工事に必要な経費でございます。

地球温暖化対策の推進、照明蛍光ランプの製造廃止への対応等の観点から、既設の照明設備を改修し、LED照明を順次導入することに必要な経費として、九億八千九百万円を要求させていただきたいと考えております。おおむね二〇三〇年までの完了を目指して、計画的、継続的にLED化を推進してまいりたいと存じます。

今後、この小委員会での御議論を踏まえ、国立国会図書館の概算要求として提出いたしたいと存じます。

よろしく御審議のほどお願いいたします。

前後のやりとり