御質問ありがとうございます。
拡大生産者責任の在り方というのも、必ずしも費用負担するということではないと認識しておりまして、いろいろな責任の果たし方がある、その中に費用の負担もあるかもしれないというふうにまず認識しております。
先ほど浜田参考人もお話しされましたけれども、課題となっているのは、今、八十ギガ近く、もう既に太陽光設備、パネルが設置されています、その設備のリサイクル費用を誰が負担するんですかと。十何年か前の人に、もうメーカーもいないかもしれません、そういう人に払えといっても、多分、非常に無理があるということが、非常に難しいがゆえに、今回の制度になったんだというふうに理解しています。
いずれにしても、製造事業者が負担しても、一〇〇%とは申しませんけれども、パネルのコストに転嫁されて、それを買った人が負担し、その買った発電所で作った電気を買って、最終的には消費者の負担になるのかなと私はイメージしております。
だからこそ、リサイクルをいかに、どうやって下げていくんだと。それで、長期間安定稼働させて、それでしっかり価値を生み出して、その価値からしっかりリサイクルの費用を捻出していくというのが私は順当ではないかというふうに考えております。
以上でございます。
90山山下英俊一橋大学大学院経済学研究科・准教授
山下です。ありがとうございます。
コスト回収の話は、冒頭の石原委員でしたかの御質問にお答えしたときにも説明したんですけれども、私は心配しておりません。発電事業ですので、お金を生み出す設備ですので、それを有効活用すればいい。国民負担なんという話ではありません。補助の必要もありません。
特にこれからは非FIT、非FIPの案件が増えてきますから、事業者が自分で電力市場に売ったり、あるいは、再エネだから少し高く買いたいという人に売って、それで事業として成り立たせるビジネスモデルになってきている。FITで十数年かけて、そこまでこの再エネ事業を我々は育ててきたわ…
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91浜浜田篤介一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会代表理事
リサイクラーの立場でも、山下先生の意見と近しいんですけれども、この議論がFITが始まる二〇一二年にできていれば、当然、パワーコントローラーなんかは十年で寿命が来るので、十年後取り替えますよというのは多分事業計画の中に入っていると思うんです。それと同様に、廃棄の費用についても事業計画にやはり盛り込んでおくべきものだと思うんですけれども、今問題になっているのは十数年前に設置されたものをどうするかという話なので、現実解としては今のこの法律なのかなと思うんですけれども、ここから先の話は、やはり事業計画にそのコストを入れておくということが大事なのではないかなという…
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92緒緒方林太郎政府参考人など
ありがとうございました。
その上で、もう一度、確認までに増川参考人そして浜田参考人にお伺いしたいと思うんですが、こういうかかる費用というのは、ミクロ経済学的に見ると負の外部効果ということなんだろうと思いますが、それをどう吸収するかということだと思うんですね。そうなるときに、コストを誰が負担するかということなんですが、それはやはり、大和田参考人も山下参考人も言っておられるように、拡大生産者というカテゴリーでお話をされているわけですが、基本的にそういうコストというのは生産者側が見るべきであるというふうにお考えになりますでしょうか。
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- (上の発言)
93増増川武昭一般社団法人太陽光発電協会事務局長
御質問ありがとうございます。
拡大生産者責任の在り方というのも、必ずしも費用負担するということではないと認識しておりまして、いろいろな責任の果たし方がある、その中に費用の負担もあるかもしれないというふうにまず認識しております。
先ほど浜田参考人もお話しされましたけれども、課題となっているのは、今、八十ギガ近く、もう既に太陽光設備、パネルが設置されています、その設備のリサイクル費用を誰が負担するんですかと。十何年か前の人に、もうメーカーもいないかもしれません、そういう人に払えといっても、多分、非常に無理があるということが、非常に難しいがゆえに、今回の制度になったんだというふうに理解しています。
いずれにしても、製造事業者が負担しても、一〇〇%とは申しませんけれども、パネルのコストに転嫁されて、それを買った人が負担し、その買った発電所で作った電気を買って、最終的には消費者の負担になるのかなと私はイメージしております。
だからこそ、リサイクルをいかに、どうやって下げていくんだと。それで、長期間安定稼働させて、それでしっかり価値を生み出して、その価値からしっかりリサイクルの費用を捻出していくというのが私は順当ではないかというふうに考えております。
以上でございます。
94浜浜田篤介一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会代表理事
拡大生産者責任というのは理想的だと思います。
本当の理想を言うと、日本にまだパネルメーカーが存在して、これら廃棄になったパネルの素材を再度使ってまたパネルを造るというのが理想的ではないかな、そこまで含めた拡大生産者責任というのが理想的ではないかなというふうに思います。費用負担云々というよりかは、そういった資源を使っていくということが大事かなというふうに思います。
銀の価格が更に倍になれば、恐らく、処理費用云々というより、埋立費用よりも安い価格で、パネルが取り合いになると思いますので、そういったことも必要ですし、やはりリサイクルしやすい設計にしていくと…
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95緒緒方林太郎政府参考人など
最後の質問にしたいと思います。山下参考人、お願いいたします。
私は、この法律、廃棄物処理法上の廃棄物に当たるもののリサイクルという話をしているんですが、実は、廃棄物にならないものでも、社会において、ちょっとこれはどうにかしなきゃいけないよねという状況になるものというのは結構出るんじゃないかと思うんですね。廃棄物になっていないんだけれども、例えば事業体が破産したとかなんとか、いろいろそういうことによってですね。そういうことについて、どうお考えでしょうか。
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96山山下英俊一橋大学大学院経済学研究科・准教授
山下です。ありがとうございます。
事業途中で事業者が管理を放棄してしまったりですとか、故障したのをそのままにしてしまったりとか、そういう状況を想定されているのではないかと思いますけれども、それはそれで、今日、私の冒頭のお話でも最後に申し上げましたけれども、ごみになったものだけの後始末の問題ではないという認識を私は持っております。
冒頭申し上げたのは、真面目に撤去されたとしても、跡地はどうするんだ、森を切って造ったら、そこに木は植えてくれるのかという話もそうですし、もちろん、適正に処理してもらえない場合はどうするかという話もございます。
今御質問いた…
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