今の御質問にお答えする前に、さっきの問いかけに対して、環境省から是非言ってくれと言われていたことを一個忘れていましたので。
来週、ドイツで気候変動に関する重要な各国間の対話が行われます。私はそこに副大臣として参りまして、国際共通語の英語でそのまま、通訳を挟まずにやるようにします。国際共通語、要は英語ですけれども、これで日本がどういう取組をしているか、さっきのAZECとか、それからJCMでも特に日本がアドバンテージを持っているということを直に。ドイツの担当大臣は十月のトロントで親交ができましたし、そのようにしていきたいと思います。
今の御質問なんですけれども、委員の御関心は具体的な技術ということだと思うんですね。第一には、皆さんがよく御存じのペロブスカイト太陽電池ですけれども、この主原料の一つというか、主原料はヨウ素ですが、日本は何と世界第二位の生産量なんですね。そこに、薄物を作るのは日本は上手ですから、ペロブスカイトを今後も、今までの様々な問題が露見した従来型の太陽光パネルに代わるものとして普及していきたい。
それからもう一つは、日本は海洋国家で船の経験が非常に多いので、排出量を抑えた船の建造。これは、船ということは、結局まだモーターで動く船よりもエンジンが中心なので、エンジンから、あるいは燃料タンクから全部造り直さないといけないわけです。
アンモニアや水素という新しい、あるいはメタノールであったり、そういうものを燃料にする船なんですが、これはまだ研究段階で、実際に使われているものといえば、アンモニアを原料にしたタグボート、輸送船そのものじゃなくて、タグボートを日本郵船が導入している。でも、これは最初の取っかかりですけれども、明らかに日本が世界に一歩進んでいるので、これを重視していきたいと考えています。
それから、いわゆるZEBですよね。これも例によってアルファベットになっているんですけれども、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルですね。だから、ビルだけれども、今までのような排出量じゃない、それを抑えたビルを造る技術というのも発達しています。
それから、最後に言いますと、やはり材料の中心は鉄なんですが、従来の高炉というのは、御存じのとおり一番排出量を多く出すものです。これは、要は鉄鉱石と石炭を混ぜて鉄を作っていくんですが、両方とも使うのをやめて、基本的に電炉に替える。これもまだ、夢とは言いませんけれども、まだまだこれから実用化に行くんですが、これも、少なくとも調査研究それから実用化の一部導入については日本がリーダーシップを持っていますから、ここも重視してやっていきたいということであります。
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とかしきなおみ(自民)
ありがとうございます。自民党のとかしきなおみです。
久しぶりの環境委員会での質問ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、激動する国際社会の中で、日本、そして環境省が、世界に対していかなる立ち位置を取り、どのような価値を発揮していくのかという観点で質問をさせていただきます。
イラン情勢の緊迫化は、我が国のエネルギー安全保障の脆弱性を改めて浮き彫りにいたしました。日本は、現在、約二百三十日分の原油備蓄を持っておりますけれども、これは世界的には確かに高い水準でありますけれども、その一方で、残念ながら、九割は中東に依存し、ホルムズ海峡を通過して…
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青山繁晴(自民)環境副大臣
まず、大阪の良心ともいうべきとかしき議員が国政に復帰されまして、答弁させていただく光栄に浴してうれしく存じております。
今の御質問は、哲学的でもあると同時に、今の国際情勢をすごくリアルに反映されていると思います。
恐らく委員の問題意識の中には、お触れになったとおり、まずアメリカの問題があって、パリ協定から再び離脱してしまった、その隙を狙うかのようにチャイナがあちこちで力を発揮している、その中で日本はどうするかという御質問だと思うんですね。
それで、まず、パリ協定は一応地球全部を覆うはずなんですが、やはり日本の立ち位置としては、アジアをまず重視すると…
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とかしきなおみ(自民)
ありがとうございます。ポイントがアジアということと技術力ということで、是非頑張っていただきたいと思います。
特に日本の場合は、技術力がめどが立つと頑張りますと言うんですけれども、方向性をしっかり出して、そこで投資を集めてくる、こういう新しいところにも是非挑戦をしていただけたらありがたいなというふうに思います。
そして、次は、環境と成長の両立。これも私も副大臣のときから何度も何度も申し上げておりましたけれども、これは、今求められているのは、その理念を結果に変えていくタイミングに来ているのではないかなというふうに思うんです。
特には、エネルギー制約とい…
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- (上の発言)
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青山繁晴(自民)環境副大臣
今の御質問にお答えする前に、さっきの問いかけに対して、環境省から是非言ってくれと言われていたことを一個忘れていましたので。
来週、ドイツで気候変動に関する重要な各国間の対話が行われます。私はそこに副大臣として参りまして、国際共通語の英語でそのまま、通訳を挟まずにやるようにします。国際共通語、要は英語ですけれども、これで日本がどういう取組をしているか、さっきのAZECとか、それからJCMでも特に日本がアドバンテージを持っているということを直に。ドイツの担当大臣は十月のトロントで親交ができましたし、そのようにしていきたいと思います。
今の御質問なんですけれども、委員の御関心は具体的な技術ということだと思うんですね。第一には、皆さんがよく御存じのペロブスカイト太陽電池ですけれども、この主原料の一つというか、主原料はヨウ素ですが、日本は何と世界第二位の生産量なんですね。そこに、薄物を作るのは日本は上手ですから、ペロブスカイトを今後も、今までの様々な問題が露見した従来型の太陽光パネルに代わるものとして普及していきたい。
それからもう一つは、日本は海洋国家で船の経験が非常に多いので、排出量を抑えた船の建造。これは、船ということは、結局まだモーターで動く船よりもエンジンが中心なので、エンジンから、あるいは燃料タンクから全部造り直さないといけないわけです。
アンモニアや水素という新しい、あるいはメタノールであったり、そういうものを燃料にする船なんですが、これはまだ研究段階で、実際に使われているものといえば、アンモニアを原料にしたタグボート、輸送船そのものじゃなくて、タグボートを日本郵船が導入している。でも、これは最初の取っかかりですけれども、明らかに日本が世界に一歩進んでいるので、これを重視していきたいと考えています。
それから、いわゆるZEBですよね。これも例によってアルファベットになっているんですけれども、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルですね。だから、ビルだけれども、今までのような排出量じゃない、それを抑えたビルを造る技術というのも発達しています。
それから、最後に言いますと、やはり材料の中心は鉄なんですが、従来の高炉というのは、御存じのとおり一番排出量を多く出すものです。これは、要は鉄鉱石と石炭を混ぜて鉄を作っていくんですが、両方とも使うのをやめて、基本的に電炉に替える。これもまだ、夢とは言いませんけれども、まだまだこれから実用化に行くんですが、これも、少なくとも調査研究それから実用化の一部導入については日本がリーダーシップを持っていますから、ここも重視してやっていきたいということであります。
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とかしきなおみ(自民)
ありがとうございます。
発信力のある青山副大臣に、是非世界に向けて技術をアピールしていただけたらありがたいなと思います。多分、世界が一番望んでいるのはCO2をエネルギーに変える一石二鳥の技術だと思います。そこを日本の技術力で乗り越えられるように、是非日本が主導を取れるように頑張っていただきたいと思います。
そして、次の質問ですけれども、現在、各地で、世界中で紛争が出ておりますけれども、これは人命のみならず地球環境においても大変な負荷がかかっていると思われます。
その中で、日本が有するGOSAT、「いぶき」と言われる人工衛星の観測技術は世界に誇るべき…
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青山繁晴(自民)環境副大臣
委員のおっしゃった問題意識は実はかなり新しい問題意識で、戦争というのは、人命を奪い、経済を壊すだけじゃなくて、実は地球温暖化を促進していると。今、普通に飛んでいる飛行機の燃料もSAFに替えるということをやっていますけれども、例えば弾道ミサイルその他の武器がそれを考えて使われているわけじゃない、製造もされていないので、そこで膨大な排出量というのが戦争、紛争が起きるたびに出ているじゃないかという御指摘だと思うんですね。
その意味で、今おっしゃったGOSAT、温室効果ガスの観測衛星のGOSAT、日本が誇るべきものですけれども、その新しいタイプとしてGOSAT…
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とかしきなおみ(自民)
ありがとうございます。是非GOSATのすばらしい技術、私もあちこちで、国際会議で話をするとみんながすごい関心を持ってくださるすばらしい技術でありますので、これを是非紛争を収めていく力としていただけたらと思います。パリ協定で一生懸命CO2を削減しても、その横で紛争が起これば簡単にCO2が排出されるという変な状況になっているということを、やはり私たち人類の存続がかかっている問題でありますので、しっかり日本の技術でこれを収めていくというアプローチも今までにないやり方でありますので、是非挑戦していただければと思います。
ということで、なかなか時間が少なくなって…
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