小杉裕一防衛装備庁装備政策部長

2026年5月29日・第221回国会 衆議院 外務委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 134 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

お答えいたします。

御指摘のとおり、令和五年に会計検査院から防衛省に対して、過去の海上自衛隊のACSAの取引において、提供日から一年の期限を超過しても決済が完了せず、提供した燃料等の返還や償還が受けられていないものが百十件、金額にしますと、先生御指摘のとおり約一億三千五百万円ある旨の指摘及び是正改善の措置の求めがございました。

その際、このような状況が生じた要因としまして、提供した物品、役務の決済に関する相手国の担当部署を十分に把握しておらず、決済の手続が進められなかったこと、それから、日本側及び相手国側の決済手続が円滑に実施されていなかったこと等が指摘されたところでございます。

こうした指摘を受けまして、防衛省としましては、ACSAに基づく物品や役務の提供、決済を遅滞なく適正に行えるよう、物品、役務の提供に際しての各締約国の決済に関する担当部署や担当者の特定、それから決済手続の円滑な実施のための様々なレベルでの各締約国への働きかけ、それから、業務に従事する隊員に対するACSAの事務処理等に係る関連規則の教育等を徹底して行うこととしてございます。こうした取組の徹底により、指摘を受けた百十件の未決済の案件につきましては、令和六年に決済を完了したところでございます。

引き続き、ACSAの適正な運用に努めてまいりたいと考えておりますし、御指摘ありましたとおり、フィリピン、オランダ、ニュージーランドと、締約国が増えてまいりますので、しっかりした対応をしていきたいと考えてございます。

前後のやりとり

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