お答えいたします。
内閣府におきましては、科学技術の総合的かつ計画的な振興を図るための基本的な政策に関する事項ですとか、科学技術に関する予算、人材その他の科学技術の振興に必要な資源の配分の方針に関する事項などを所掌しているところでございます。
この中で、量子分野につきましては、量子技術イノベーション会議を設置いたしまして、関係各省とも協力しながら、我が国として量子分野への資源の投入が最適なものとなるよう、基礎研究から社会実装に至るまで量子分野の政府全体としての戦略を立案してきているところでございます。
委員御指摘のとおり、量子技術は、AI、半導体と並ぶ次世代の戦略的な基盤技術でございまして、技術の進歩も速いということ、それからまた、世界の競争は、研究段階から産業化、市場化に向けたものに拡大しつつあるというふうに認識しているところでございます。
このため、令和二年にまず量子技術イノベーション戦略を策定いたしました。その後、毎年のように新たな推進方策などを策定し、技術の進歩等を踏まえた各省の連携あるいは産学連携の取組を図ってきているところでございます。現在では、量子を日本成長戦略の重点分野の一つとして位置づけまして、官民投資ロードマップを策定するための検討を内閣府を中心に行っているところでございます。
関係省庁とも協力しながら、供給面だけでなく官需をも活用しながら、初期需要の創出を図り、研究から社会実装に至るまで一気通貫で取り組んでまいるということとしてございます。
以上です。
119宇宇佐美登(みらい)
チームみらいの宇佐美登でございます。
本日もお時間をいただき、誠にありがとうございます。
さて、今日、五月二十二日なんですけれども、実は、六十六年前の一九六〇年、衆議院で新日米安保条約が採決された日でございまして、当時は陸海空と物理的兵力が中心でしたが、現在、安保は、主戦場はサイバーであり、宇宙であり、そして経済、技術と変質をしているわけでございます。
先端技術の優位性が国家の主権や同盟関係に直結する現代においても、この六十六年間における安保環境の構造的変化をどのように認識しているのか、茂木大臣の御見解をお願いいたします。
この発言のページ
120
茂木敏充(自民)外務大臣
日米安全保障条約、今年で発効して六十六年目に当たるわけでありますが、この条約が我が国の平和と繁栄の礎となってきたこと、改めて深い思いを致すところであります。
御指摘のとおり、当時から、安全保障環境、六十年以上たっているわけでありますから大きく変化をしておりまして、特にこの五年、十年の変化というのは激しいと考えておりまして、現在、世界は、パワーバランスの変化であったり、紛争、対立の激化を受けて、戦後最も大きな構造的変化の中にあります。
また、安全保障の裾野、これも外交、防衛という伝統的な領域から経済、技術の分野にも大きく拡大しておりまして、外交力、防衛…
この発言のページ
121宇宇佐美登(みらい)
ありがとうございます。
これは通告はしていないんですけれども、今度、七月の七日から八日、トルコのアンカラでNATOの首脳会議もあります。是非、私は、総理大臣に、高市さんに行ってもらいたいなと思っておりまして、この緊迫した世界のパワーバランスの中で、この会議に出るか出ないかは、私は、個人的にではありますけれども大変重要だと思っておりますので、その点、今、たしか外相会議をNATOはやっているということでありますけれども、是非今回の、ちょうど昨日、委員長のお力添えでトルコの議員団の皆さんとも会合をさせていただいた中でも是非来てほしいなという言葉もありましたし…
この発言のページ
- (上の発言)
122原原克彦内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答えいたします。
内閣府におきましては、科学技術の総合的かつ計画的な振興を図るための基本的な政策に関する事項ですとか、科学技術に関する予算、人材その他の科学技術の振興に必要な資源の配分の方針に関する事項などを所掌しているところでございます。
この中で、量子分野につきましては、量子技術イノベーション会議を設置いたしまして、関係各省とも協力しながら、我が国として量子分野への資源の投入が最適なものとなるよう、基礎研究から社会実装に至るまで量子分野の政府全体としての戦略を立案してきているところでございます。
委員御指摘のとおり、量子技術は、AI、半導体と並ぶ次世代の戦略的な基盤技術でございまして、技術の進歩も速いということ、それからまた、世界の競争は、研究段階から産業化、市場化に向けたものに拡大しつつあるというふうに認識しているところでございます。
このため、令和二年にまず量子技術イノベーション戦略を策定いたしました。その後、毎年のように新たな推進方策などを策定し、技術の進歩等を踏まえた各省の連携あるいは産学連携の取組を図ってきているところでございます。現在では、量子を日本成長戦略の重点分野の一つとして位置づけまして、官民投資ロードマップを策定するための検討を内閣府を中心に行っているところでございます。
関係省庁とも協力しながら、供給面だけでなく官需をも活用しながら、初期需要の創出を図り、研究から社会実装に至るまで一気通貫で取り組んでまいるということとしてございます。
以上です。
123宇宇佐美登(みらい)
ありがとうございます。
ここは外務委員会なので、多分、量子コンピューターとか量子といってもなかなか、何だろうなと思われる方も比較的多いかと思いますが、今までのコンピューターが、基本的には電気が流れる、流れないのゼロ、一で分析というか考えていくコンピューターなんですけれども、今、これは古典とかもう呼ばれ始めていて、量子コンピューターでは、ゼロと一の両方が確率論で併存するというか存在するというのがこの量子の考え方でございます。
これをやっていくと、例えば、この前も、高速道路が渋滞していて、降りたら、グーグルマップで見ながらなんですけれども、前の車も大体同…
この発言のページ
124今今村亘経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
今先生からお話がありましたように、量子コンピューターは、従来型のコンピューターでは解決が困難な問題に活用できる可能性がございます。我が国の産業競争力や経済安全保障、こういったものの確保のためには非常に重要な技術だというふうに思っております。
今先生からもお話がありましたように、量子コンピューターの社会実装のためには、AIを含むいわゆる古典コンピューターとそれから量子コンピューター、それぞれの強みを生かしたハイブリッドコンピューティングを実現していくことが重要というふうに考えております。
政府の方針としましても、日本成長戦略本部…
この発言のページ
125宇宇佐美登(みらい)
ありがとうございます。
先ほどの木下委員からの質問の中にありました石油とか天然ガスの発掘の話なんですが、実は、量子コンピューターは何種類かあるんですけれども、絶対零度、マイナス二百七十三度、若しくはその付近で動いているものが多いんですね。そのときに天然ガスの中から精製プロセスの中で出てくるのが実はヘリウムでございまして、先ほどの木下委員もそうですけれども、天然ガスについても是非日本として頑張っていただいて、その中から、量子コンピューターを冷やすだけではない、ほかでも冷却で使うところはたくさんありますので、ヘリウムもこの国で精製できるようにしてもらえたら…
この発言のページ