お答え申し上げます。
今回のホルムズ海峡をめぐる情勢の教訓として、アジア各国におきましては、エネルギー安定供給の確保に向けた平時からの備えの必要性が強く強調されております。そして、ホルムズ海峡を通る石油の輸入に代わる代替調達の確保や石油備蓄の増強への関心が高まっております。
こうした関心を踏まえて、先月、高市総理が発表したパワー・アジアにおいては、緊急対応としての代替調達への金融支援や、より中長期的対応として、これまで十分な備蓄を持たなかったアジア各国の備蓄制度構築に向けて、データ整備、法制度構築、インフラ整備への支援などを行うものでございます。アジア各国と密接に結びつく我が国のサプライチェーンの維持にも資するというふうに期待しております。
各国の関心、制度やインフラの状況、政府と民間の関係などについては国によって様々であることから、今後、各国とのコミュニケーションを重ね、ERIA、東アジア・アセアン経済研究センターやIEAとも連携しながら具体化を検討してまいりたいと考えております。
あわせて、相互融通に関しましては、例えば日本とタイの政府間でLNGに関する覚書というものを結んでおりまして、共同で上流部門への投資をする、あるいは緊急時のLNGの融通について検討する、こういったことも盛り込まれておりまして、ニーズがあればこういった取組を展開していくということも考えられると考えております。アジア地域全体としてのエネルギー、経済の強靱性を高める取組を今後も続けてまいりたいと考えております。
73
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
今の御答弁では、どの国にどういった支援をということで、ある意味で、点の話から、最後はReCAAPなどを通じた面での対応をしていくということでありましたが、これを相互で行っていくことでこの地域における安定を図っていくということを、引き続き取り組んでいただきたいと思います。
続いて、四月十五日、高市総理がアジア各国首脳と合意をされた新たな協力枠組み、パワー・アジアと、これに伴うAZECの役割強化について伺いたいと思います。
これまで質問をいたしましたシーレーン防衛、いわばこれは血管を維持をするような取組ではないかと考えています。…
この発言のページ
74
茂木敏充(自民)外務大臣
まず、本論のお答えに入ります前に、AZECでありますけれども、単にこれは環境問題というよりも、アジアの国々がだんだんエネルギー移行を進める、そういった中で、太陽光にしましてもペロブスカイトであったりとか、様々な日本の技術であったりとかノウハウを使うことによって、脱炭素と経済成長をアジアにおいて両立させていく、こういう取組であると考えております。
その上で、御指摘の四月十五日、高市総理は、エネルギー強靱化に関するAZECプラスオンライン首脳会議を主催いたしまして、アジア・エネルギー・資源供給力強靱化パートナーシップ、通称パワー・アジアを発表しまして、各国…
この発言のページ
75
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
大臣、冒頭に言っていただきましたが、AZEC、環境に対応するものではないということでありますが、名前がゼロエミッションというところから始まっていて少しアイロニックではありますが、徐々に時代に合わせて変わっていく。名前を変えるということはもうできないとは思いますが、必要に合わせて中身がアップデートされていくということが今進んでいるというふうに考えますので、その点でしっかりと進めていただきたいと思います。
そして、最後にもう一問お伺いをいたしますが、シーレーン防衛、そしてAZECを通じた資源供給力の強靱化についてお伺いをしましたが…
この発言のページ
- (上の発言)
76木木原晋一資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官
お答え申し上げます。
今回のホルムズ海峡をめぐる情勢の教訓として、アジア各国におきましては、エネルギー安定供給の確保に向けた平時からの備えの必要性が強く強調されております。そして、ホルムズ海峡を通る石油の輸入に代わる代替調達の確保や石油備蓄の増強への関心が高まっております。
こうした関心を踏まえて、先月、高市総理が発表したパワー・アジアにおいては、緊急対応としての代替調達への金融支援や、より中長期的対応として、これまで十分な備蓄を持たなかったアジア各国の備蓄制度構築に向けて、データ整備、法制度構築、インフラ整備への支援などを行うものでございます。アジア各国と密接に結びつく我が国のサプライチェーンの維持にも資するというふうに期待しております。
各国の関心、制度やインフラの状況、政府と民間の関係などについては国によって様々であることから、今後、各国とのコミュニケーションを重ね、ERIA、東アジア・アセアン経済研究センターやIEAとも連携しながら具体化を検討してまいりたいと考えております。
あわせて、相互融通に関しましては、例えば日本とタイの政府間でLNGに関する覚書というものを結んでおりまして、共同で上流部門への投資をする、あるいは緊急時のLNGの融通について検討する、こういったことも盛り込まれておりまして、ニーズがあればこういった取組を展開していくということも考えられると考えております。アジア地域全体としてのエネルギー、経済の強靱性を高める取組を今後も続けてまいりたいと考えております。
77
深作ヘスス(国民)
ありがとうございます。
時間が参りましたので終わりますが、先日、ニューヨーク・タイムズの記事で、世界は今までアメリカに期待をしていた秩序と安定性というものを日本に求め始めたという記事がありました。
我が国の国益を最大化をしていくことは当然でありながら、我が国がどのように国際社会で役割を果たしていくのか、その真価が問われる局面だと思いますので、この委員会で今後も建設的な議論をしていきたいと思います。
ありがとうございました。
この発言のページ
78
國場幸之助(自民)
次に、佐々木真琴君。
この発言のページ
79佐佐々木真琴(国民)
国民民主党・無所属クラブの佐々木真琴です。
本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、冒頭ですけれども、何名かからも冒頭触れられておりますけれども、アフリカ訪問についても茂木外務大臣にお伺いをしたいなと思っております。
ゴールデンウィーク期間中、先ほど来ありますが、五泊八日とハードなスケジュールでの御訪問、大変お疲れさまでございました。
また、私、茂木外務大臣のXも通知しているんですけれども、ケニアでの動画であったりとか、様々なところで動画での発信もしていただいて、大変勉強になるなと思っている…
この発言のページ