なぜこのようなことを聞いたかといいますと、例えば対北朝鮮でも様々な段階での制裁を行ってきていますけれども、どこまで効果があったのかなと。本当に追い込み過ぎたらまずいかもしれないといった部分も理解できなくはないですけれども。
このロシアに対しても、ちょっと資料を御覧いただければと思いますが、上のグラフはGDPでございます。二〇二二年のときには、すとんと落ちたということでございます。これは年が終わるごとのデータでございますので、二〇二二年の二月以降の制裁を受けてGDPは落ちたということですが、それ以降は持ち直している。二〇二五は少し、こちらについては制裁の影響が出ているのではないかということでございますけれども。
今、四月には、IMFが出したレポートによりますと、原油高を受けて、GDPの見通しが、〇・八から一・一、プラスの〇・三%、上方修正がされております。ロシアのGDPは日本円に直すと大体三百兆円ぐらいですから、一兆円ぐらいが、ロシアが少なくともイラン情勢によって益を受けているという見方もできますし、そもそもが、二〇二三年、二〇二四年、持ち直していますねと。貿易収支についても、二〇二二年、二〇二三年、二三年のところは落ちていますけれども、そこから安定をしているという状況でございます。
そして、為替も見てみますと、資料三の方から見ていただきますと分かりやすいかなと思いますが、円と各通貨です。一番よく見るのが左上ですね、円・ドルチャートでいきますと、円安傾向というのはずっと続いていて、高値安定ということで、日本円は、この数年間はどの通貨に対してもある程度円安になっている。実はドルも同じような状況ではあるんですけれども。
一枚戻っていただきまして、では、ルーブルはどうなのかということです。先ほどのSWIFTのところにもつながる部分はあるんですが、制裁を始めますというときだけですね。左上を一番見ていただくと分かりやすいですが、一ドルに対して何ルーブル必要かということで、このときだけ跳ね上がっておりますが、しばらくしてからすぐ落ち着いてきています。一番右端の中段、円とルーブルの関係でいきますと、ウクライナ侵略の以降でいきますと、むしろルーブルが高くなっているといったことがございます。
先ほど大臣が言われました、何が国益に資するかといったところもあると思いますけれども、この制裁、国際秩序を揺るがすということに対しては、ロシアはいまだにその軍事行動をやめていないわけでございます。これがジェノサイドじゃないかというような見方もあるわけでございますが、この経済制裁は本当に利いているのか、このような状況でいいのかということに対して、大臣、御所感、意見をお願いいたします。
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國場幸之助(自民)
御退席ください。
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近藤和也(中道)
それで、ウクライナへの侵略を受けて様々な制裁をしようと、二〇二二年のときに、例えばですけれども、国際決済網であるSWIFT、国際銀行通信協会からロシアを排除することなどを含む制裁があったのかと、そういった見方がございます。日本も、米国やEU等を含めて、ロシアを制裁すべしということで共同声明に参加しております。
例えば、SWIFTからの除外する対象が中途半端だったということですとか、中国を含む幾つかの国を経由した迂回輸入ですとか、二次制裁逃れですね、さらには、暗号資産、A7A5等による決済など、日本単独では縛りようがない、なかなか難しい、関係国との連携を…
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46石石川誠己外務省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、第三国に所在する団体を経由したりですとか暗号通貨の活用といったような形で対ロ制裁の効果を減じるような、そうした制裁を迂回する試みについても厳しく対応をする必要があるというふうに考えております。
我が国としましては、これまで、ロシアへの迂回輸出に関与した第三国に所在する団体、計五十六の団体を輸出禁止の対象というふうにしてきております。ただ、日本単独で完全にできるということではございませんので、引き続き、ウクライナの公正かつ永続的な平和を実現するために何が効果的か、それから何が我が国の国益に資するかという観点から…
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- (上の発言)
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近藤和也(中道)
なぜこのようなことを聞いたかといいますと、例えば対北朝鮮でも様々な段階での制裁を行ってきていますけれども、どこまで効果があったのかなと。本当に追い込み過ぎたらまずいかもしれないといった部分も理解できなくはないですけれども。
このロシアに対しても、ちょっと資料を御覧いただければと思いますが、上のグラフはGDPでございます。二〇二二年のときには、すとんと落ちたということでございます。これは年が終わるごとのデータでございますので、二〇二二年の二月以降の制裁を受けてGDPは落ちたということですが、それ以降は持ち直している。二〇二五は少し、こちらについては制裁の影響が出ているのではないかということでございますけれども。
今、四月には、IMFが出したレポートによりますと、原油高を受けて、GDPの見通しが、〇・八から一・一、プラスの〇・三%、上方修正がされております。ロシアのGDPは日本円に直すと大体三百兆円ぐらいですから、一兆円ぐらいが、ロシアが少なくともイラン情勢によって益を受けているという見方もできますし、そもそもが、二〇二三年、二〇二四年、持ち直していますねと。貿易収支についても、二〇二二年、二〇二三年、二三年のところは落ちていますけれども、そこから安定をしているという状況でございます。
そして、為替も見てみますと、資料三の方から見ていただきますと分かりやすいかなと思いますが、円と各通貨です。一番よく見るのが左上ですね、円・ドルチャートでいきますと、円安傾向というのはずっと続いていて、高値安定ということで、日本円は、この数年間はどの通貨に対してもある程度円安になっている。実はドルも同じような状況ではあるんですけれども。
一枚戻っていただきまして、では、ルーブルはどうなのかということです。先ほどのSWIFTのところにもつながる部分はあるんですが、制裁を始めますというときだけですね。左上を一番見ていただくと分かりやすいですが、一ドルに対して何ルーブル必要かということで、このときだけ跳ね上がっておりますが、しばらくしてからすぐ落ち着いてきています。一番右端の中段、円とルーブルの関係でいきますと、ウクライナ侵略の以降でいきますと、むしろルーブルが高くなっているといったことがございます。
先ほど大臣が言われました、何が国益に資するかといったところもあると思いますけれども、この制裁、国際秩序を揺るがすということに対しては、ロシアはいまだにその軍事行動をやめていないわけでございます。これがジェノサイドじゃないかというような見方もあるわけでございますが、この経済制裁は本当に利いているのか、このような状況でいいのかということに対して、大臣、御所感、意見をお願いいたします。
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茂木敏充(自民)外務大臣
通告を受けておりませんので、どうお答えしていいかと思いますが、為替レートにつきましては様々な要因で決まってまいりますので、確定的に、どういうことが起こったから為替がこう動いているということについては非常に、コメントするのは控える、これが基本的には政府の立場である、こんなふうに考えているところであります。
制裁がどこまで利いているかを定量的に測るということもかなり私は難しいのではないかなと思っておりますけれども、先ほど政府参考人の方からも答弁させていただいたように、五十六団体に対して、これを制裁対象に加える等々、できる限りの措置を取っておりますけれども、…
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近藤和也(中道)
一応通告では、ロシアへの制裁全般、そして経済制裁等についてということでございましたので、少し、正確には、利いていないことに対してどう思うかという通告ではないですけれども、方向性としては、できれば、今後こういったことも十分あり得るなということで受け止めていただければと思います。
そして、更に申し上げれば、やはり、このロシアに関しての大臣の御答弁を伺っていますと、相当力強いなと思います、頼もしく思います。何を言いたいかと申し上げれば、やはり、中東情勢に関しても、イランに対してもそうだと思いますが、アメリカ、イスラエルに対しても、この半分ぐらいの力強さでも本…
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50貫貫名功二内閣府大臣官房審議官
お答えいたします。
南海トラフ地震などの大災害が発生する可能性が指摘される中、各国からの支援を円滑に受け入れ、国内の災害対応において適切に活用することは重要だと考えております。
海外からの支援受入れにつきましては、災害対策基本法第八条第二項第十八号におきまして、受入れ手続の明確化など、必要な措置に努めるよう規定されているところでございます。
先ほど委員からございましたように、東日本大震災におきましては、自治体における支援受入れ体制が十分に整備されていなかったといったようなことから、支援受入れに時間を要するといったような事例も発生いたしました。
こ…
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