台湾をめぐる問題が対話により平和的に解決することを期待するというのが我が国の一貫した立場でございます。
高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣
2025年12月15日・第219回国会 参議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 314 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 373 発言)
前後のやりとり
総理に答弁を願います。
台湾問題で日本が軍事的に介入することはこれまでの日中間の合意の立場に反する。いかがですか。
今外務大臣からお答えしたとおりでございます。
御自身の言葉で語っていただけませんか。
- (上の発言)
台湾をめぐる問題が対話により平和的に解決することを期待するというのが我が国の一貫した立場でございます。
今、中国軍機によるレーダー照射などが起こり、これは偶発的な衝突にもつながりかねない危険な行為ですから、私も冷静な対応を強く求めたいと思います。
同時に、今起きている対立と緊張は総理の答弁がきっかけです。改めて撤回すべきだということは求めておきたいと思います。
危機をあおり、軍備を拡張し続けることが何をもたらすのか。世界の軍事費は昨年、過去最高の二兆七千億ドル、四百二十三兆円に達しました。国連は、SDGs、持続可能な開発目標の達成に軍事費の増加がどう関わるか、報告書を発表しています。
外務大臣、どのように評価したものですか。
本年の九月に、グテーレス国連事務総長、これは、私たちが必要とする安全保障と題する報告書というものを発表しております。 この報告書では、二〇二四年の世界全体の軍事費が過去最高となる一方、持続可能な開発目標を達成するための資金が不足をしていること、これが指摘をされております。また、軍事費の増大が必ずしも平和と安定の増進につながらず、むしろ持続可能な開発目標の進捗を阻害しているとの見方が示されていると承知をいたしております。 ただ、委員も御案内のとおり、これは日本について言っているわけではなくて、他の国々、さらに、我が国よりも圧倒的に防衛力を強化している、…
後のところは国連が言っていることではないと思うんですが。
私が大事だと思いましたのは、国際社会は軍事費の増大はより大きな平和をもたらさないという厳しい現実を直視しなければならない、こういう指摘です。
増大した軍事費は必ずしも平和と安定の強化につながらない、この指摘を総理はどう受け止めますか。