加藤明良 (自由民主党)

2025年12月12日・第219回国会 参議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 350 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 446 発言)

ありがとうございました。

地域の農業をしっかり、これからの構造転換事業も力強く推進をして守っていただきたいと思っておりますし、また、基腐れ病についても御答弁いただきましてありがとうございます。

地域の本当に特産物でありますサツマイモ、そして干し芋が茨城県では大変有名でございまして、本当に地域の宝であります干し芋、大変おいしいんです。本当に茨城県のこのカンショというのは、カンショキュアリング技法というのがありまして、特別な温度で管理をするということで、数か月置くことで中のでん粉質が糖に変わるということでございまして、甘みが違うということでございます。さらには、そこで作られた干し芋というのは本当においしいということで、鈴木大臣、後で是非お届けをさせていただいて味見もしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。高市総理にも是非お持ちをさせていただきたいと思います。片山大臣にもお持ちします。ありがとうございます。

続きまして、農業の輸出振興の話、また続けて鈴木大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますが、日本の農業の輸出振興額、輸出額というのは現在約一・五兆円でございます。今回の総合経済対策の中にも盛り込んでおりますが、これを三〇年までに五兆円にまで引き上げるということでございまして、これも大変野心的な数字だと思っておりますが、この議論に至るまで私も会議にも参加させていただき、どのようにその農産物の輸出額を上げていくのかということをお伺いさせていただきました。

今まで生鮮食品を中心に一生懸命売ってきて一・五兆円ということでございます。これから四、五年掛けて五兆円に引き上げるというのは大変な苦労があると思っておりますし、そのための戦略的な営業が必要だと思っております。そのために、近年の日本では大変人気となっております海外からのインバウンドのお客さんにも、そのお米のおいしさであったり、またおにぎりのおいしさということが理解をされていただいております。先ほどのカンショ、サツマイモも輸出量が増えております。

こういったことをこれから更に伸ばしていくということも必要でございますけれども、そのためにはやはり、農林水産省だけでなくて、他省庁連携というのが必要不可欠だと思っております。特に、加工にすれば更にその付加価値が向上する日本酒であったり、またパック御飯であったり、おにぎりであったり、さらには冷凍食品であったりということでございます。

そのためには、この加工産業の支援であったり、そしてまた飲食店産業の支援もそうでございますけれども、是非ともその省庁連携の中で、例えば加工産業、飲食店事業者であれば経済産業省の領域というのも本当に大きいと思っておりますし、これからの海外への販路の拡大においても、貿易をつかさどっておる経済産業省であったり、また外務省であったり、ジェトロとの連携強化など、更に綿密な連携が必要だと思っております。

そのために、戦略的な取組を是非とも農水省が中心となって行っていただきたいと思っております。その連携強化が、ひいては国内の飲食店産業、加工産業、そして観光インバウンドをターゲットにしたブランディングや食文化の振興にもつながって、効果は大きくなるだろうと思っております。

この日本の食品産業業界というののその市場価値というのは、農水省の試算では百十四兆円と試算をされております。大変大きい数字でございます。この数字を経済支援をするということで、直接支援をすることでこの百十四兆円というその金額が更に膨らむということを考えれば、本当に大きな取組になるのではないかなと思っております。是非政府を挙げてこの取組を行っていただきたい、そのための輸出振興額をこの目標にして、更にそういった取組、連携を強化していただきたいなと思っております。

この輸出振興額を通じた他省庁連携強化について、鈴木農林水産大臣のお話を伺いたいと思います。

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