林芳正 (自由民主党)総務大臣

2025年11月13日・第219回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 132 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 289 発言)

今御指摘がありましたように、このSNS等のインターネット上の偽・誤情報、これは短時間で広範に流通、拡散しまして、国民生活、そして社会経済活動に重大な影響を及ぼし得る深刻な課題であると認識をしております。

三つの柱で総務省ではこの対応をしておりまして、一つ目が制度的な対応、それから二番目は今ちょっと触れていただきました幅広い世代のリテラシーの向上、そして対策技術、この研究開発と、こういう総合的な三本柱でやっております。

まず、制度的な対応でございますが、今年四月一日に情報流通プラットフォーム対処法、施行されました。この着実な運用を通じまして、権利侵害情報、もしあったらこの削除をしてもらいたいということがございますので、この削除対応、更なる迅速化を図る、また運用状況の透明化を図る、こういうことをやってまいりたいと思います。

それから二番目のリテラシー向上ですが、今年の一月にプラットフォーム事業者、そして通信事業者を含む多くの関係者の参画を得まして、デジタルポジティブアクションと、こういう意識啓発プロジェクト、これを開始をいたしました。その中で、具体的に申し上げますと、官民の取組を集約したウェブサイト、これ充実しましてここ皆さんに見てもらうと、それからたくさんの関係者に来ていただくセミナー等を開催する、それから普及啓発をするためのこの教材、これを作成し活用するということに今後とも取り組んでいきたいと思います。

それから三つ目の技術的対応でございますが、インターネット上の画像等を対象として、これが本物なのか偽物なのかという真偽の判別を支援する技術、それから発信者が本物なのか、真正性ですね、これを確保する技術などの開発、実証及び社会実装を進めてまいりたいと思っております。

こうした三つの柱でこのインターネット上の偽・誤情報について総合的な対策を積極的に進めてまいります。

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