一割という数字に具体的な根拠が余りないということがよく分かりました。
なぜこのことを触れさせていただいたかといいますと、どんな改革も、大事なことは、それが国家国民のためにどのように資するのかということがやはり語られなければならないと私は思うからでございます。国家国民のため、あるいは国民の政治に対する信頼をどのように回復させていくのか、こちらが目的であって、定数削減の議論は、よく身を切る改革、今総理もおっしゃられましたけれども、そういった言葉で語られますけれども、国会議員の数を減らすことが目的ではなく、これは手段だと私は思っております。その改革がどのように国民の信頼や政治の質の向上につながるのか、国民生活の向上につながるのか、これが目的であって、改革が手段であるということは忘れてはなりません。
定数削減の数字のみが先行して取り沙汰され、削減数の根拠や効果について国民に十分な説明がなされていない状況は大変残念であるというふうに申し上げたいというふうに思います。
政治と金という重大な問題への対応が総理御自身もおっしゃったとおり決着済みではない中で、単に議員の数を減らすという見た目だけの改革が先行すれば、むしろ政治に対する信頼を損なうのではないでしょうか。
今回の自民党と維新の連立合意で掲げられた定数削減は、国民の政治に対する信頼を取り戻す上で一体何を目指しておられるのか、どのような効果を期待されておられるのか、また国民に対して改革の目的や意義をどのように説明していくのか、総理のお考えをお聞きしたいと思います。
103
高市早苗(自民)内閣総理大臣
いや、これが五割とか言われたら受け入れておりません。
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石川博崇(公明)
二割だったらどうでしたでしょうか。
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
そうですね。一割という御提案は確かに日本維新の会からいただいたものでございます。
私もそれ、いや、これ持って帰ったら自民党の中でぼこぼこになるかと思いながら、いろいろ思いを巡らしましたが、ただ、身を切る改革ということで、定数削減についてはそれほど多くの国民の方が反対しているわけではなく、むしろ賛同の御意見の方が多いと承知をしております。割と納得感の得られる規模なんじゃないかなと思います。
これ以上減らし過ぎてしまっても、これはまた国民の皆様を代表する国会議員の数が減り過ぎてしまうという問題もある。他方、身を切る改革ということで、今いろんなことを辛抱し…
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- (上の発言)
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石川博崇(公明)
一割という数字に具体的な根拠が余りないということがよく分かりました。
なぜこのことを触れさせていただいたかといいますと、どんな改革も、大事なことは、それが国家国民のためにどのように資するのかということがやはり語られなければならないと私は思うからでございます。国家国民のため、あるいは国民の政治に対する信頼をどのように回復させていくのか、こちらが目的であって、定数削減の議論は、よく身を切る改革、今総理もおっしゃられましたけれども、そういった言葉で語られますけれども、国会議員の数を減らすことが目的ではなく、これは手段だと私は思っております。その改革がどのように国民の信頼や政治の質の向上につながるのか、国民生活の向上につながるのか、これが目的であって、改革が手段であるということは忘れてはなりません。
定数削減の数字のみが先行して取り沙汰され、削減数の根拠や効果について国民に十分な説明がなされていない状況は大変残念であるというふうに申し上げたいというふうに思います。
政治と金という重大な問題への対応が総理御自身もおっしゃったとおり決着済みではない中で、単に議員の数を減らすという見た目だけの改革が先行すれば、むしろ政治に対する信頼を損なうのではないでしょうか。
今回の自民党と維新の連立合意で掲げられた定数削減は、国民の政治に対する信頼を取り戻す上で一体何を目指しておられるのか、どのような効果を期待されておられるのか、また国民に対して改革の目的や意義をどのように説明していくのか、総理のお考えをお聞きしたいと思います。
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
定数削減そのものに御党も反対しておられるわけではないということを伺いました。
自民党総裁として申し上げますと、定数削減、これは身を切る改革として重要なテーマであるけれども、最終的にどのように削減していくかというようなことについても、まさに各党各会派で丁寧に御議論をいただくべき事柄だと思っております。今後、合意に従って、まずは与党での考え方をきちっと整理した上で、御党を含む各党と真摯に議論をさせていただきます。
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石川博崇(公明)
私は、国家国民のためにそれがどのように資するとお考えかということを質問させていただきました。いかがでしょうか。
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
定数削減によりまして、少なくともコストカットにはなりますよね。国会議員の数が減るわけです。それに伴って、掛かる費用も減るわけでございます。
まず、いろんなことを国民の皆様にこれまでお願いをしてきました。税負担なんかにしてもそうです。これから、私はどちらかといえば責任ある積極財政ですから、少し経済政策の方向性は変わっていくかとは思いますけれども、それでも、社会保障の持続性を担保する意味で一部の方には辛抱していただかなきゃいけない、とても高所得の方などにですね、少し辛抱していただかなきゃいけないというような、そういう局面もあるかと思いますよ。だから、身を切…
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