協力すべきことは全力で協力をしてまいりたいと思いますが、先ほど申し上げましたとおり、ただすべきは厳しくたださせていただくということも申し上げておきたいというふうに思います。
そういう意味で、まずは政治と金の問題から入らせていただきたいと思います。
残念ながら、自公連立政権の下で派閥による政治資金の不適切な取扱いを端緒として国民の政治に対する不信が深まってしまったことは、本当にじくじたる思いでございます。
公明党はこれまで、こうした政治と金に関わる問題を二度と起こしてはならないとの立場から、問題の再発防止策を与党の中で強く訴え、自民党の皆様にも御理解をいただいて進めてまいりました。
例えば、政治資金パーティー券の購入者氏名の公表基準を二十万円超から五万円超に引き下げることについては、当時の岸田総理の御英断をいただきました。また、使途が不明な政策活動費の廃止については、石破前総理に推進していただき、実現させることができました。国民民主党と推進してきた第三者機関の設置につきましても、自民党の皆様からも後押しをいただいて、設置に向けた方向性が確立されたというふうに認識をしております。
総理は、こうした公明党のこれまでの政治改革への取組をどのように御評価されていらっしゃるでしょうか。もし不十分な点もあれば是非遠慮なくおっしゃっていただければと思います。よろしくお願いいたします。
75
藤川政人(自民)
次に、石川博崇君の質疑を行います。石川博崇君。
この発言のページ
76
石川博崇(公明)
皆様、おはようございます。公明党の石川博崇でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。
さて、高市総理、御就任本当におめでとうございます。久しぶりに地元関西からの総理の御誕生ということで、大変にうれしく思っております。早速、就任直後から重要な外交日程、また国会対応など精力的にこなされており、また重要な経済対策始め様々な案件にも取り組んでおられることに敬意を表したいというふうに思います。どうかくれぐれもお体御自愛いただきまして御活躍をいただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、今回…
この発言のページ
77
高市早苗(自民)内閣総理大臣
共に野党であった非常に厳しい時期も含めまして、二十六年間の長きにわたって共に歩んでくださった公明党の皆様に、自民党総裁として心より感謝を申し上げます。
その間、今おっしゃっていただいたような様々な大きな課題にも取り組んでまいりました。特に平和安全法制、これも相当な苦労をしていただいたと思いますし、とりわけ国土強靱化へのお取組、心から敬意を表させていただいております。
私自身は、第二次安倍政権で自民党の政調会長を務めましたときに、御党の石井政調会長と協力して内閣をお支えするとともに、福島第一原子力発電所に係る与党PTを設置したり、共同で議員立法にも取り…
この発言のページ
- (上の発言)
78
石川博崇(公明)
協力すべきことは全力で協力をしてまいりたいと思いますが、先ほど申し上げましたとおり、ただすべきは厳しくたださせていただくということも申し上げておきたいというふうに思います。
そういう意味で、まずは政治と金の問題から入らせていただきたいと思います。
残念ながら、自公連立政権の下で派閥による政治資金の不適切な取扱いを端緒として国民の政治に対する不信が深まってしまったことは、本当にじくじたる思いでございます。
公明党はこれまで、こうした政治と金に関わる問題を二度と起こしてはならないとの立場から、問題の再発防止策を与党の中で強く訴え、自民党の皆様にも御理解をいただいて進めてまいりました。
例えば、政治資金パーティー券の購入者氏名の公表基準を二十万円超から五万円超に引き下げることについては、当時の岸田総理の御英断をいただきました。また、使途が不明な政策活動費の廃止については、石破前総理に推進していただき、実現させることができました。国民民主党と推進してきた第三者機関の設置につきましても、自民党の皆様からも後押しをいただいて、設置に向けた方向性が確立されたというふうに認識をしております。
総理は、こうした公明党のこれまでの政治改革への取組をどのように御評価されていらっしゃるでしょうか。もし不十分な点もあれば是非遠慮なくおっしゃっていただければと思います。よろしくお願いいたします。
79
高市早苗(自民)内閣総理大臣
御党のこれまでの政治改革に向けたお取組には心から敬意を表しております。
お手柔らかにお願いいたします。
この発言のページ
80
石川博崇(公明)
もう少し評価いただけるかなと思ったんですけれども、一言で終わられてしまいました。
しかし、こうして取り組んできましたけれども、残念ながら国民の皆様の政治に対する信頼を十分に取り戻したとは言い難い状況にございます。昨年の衆議院選挙、今年の参議院選挙、国民の皆様からいただいた厳しい審判はまさにそのことを示しております。
不記載の問題につきましても、事案の全容解明に至ったとは残念ながら言えません。といいますのも、今年の夏の参院選挙の後にも、元政策秘書が略式起訴されたり、裁判の過程で還流再開を求めた幹部の名前が明らかになったり、また検察審査会において不起訴不…
この発言のページ
81
高市早苗(自民)内閣総理大臣
今おっしゃっていただいたように、なお一部の事案について司法手続が続いているということは重く受け止めておりますし、大変申し訳ないことだと思っております。
自民党といたしましては、これまでに把握し、解明された事実関係を踏まえた再発防止策に取り組んでいくことが重要だと考えています。私は、政治とお金の問題に関しては厳しい姿勢で臨みます。そして、改正政治資金規正法を始め、ルールを徹底的に遵守する自民党を確立するということとともに、国民の皆様のために誠心誠意働いて結果を出し続けていくよう取り組んでまいります。
これに加えまして、この度、自民党と日本維新の会が連立…
この発言のページ