茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2025年11月28日・第219回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 109 発言)

拉致問題の即時解決のためには、我が国自身の主体的な取組、これがもちろん一番大切でありますが、それに加えて国際社会の理解と協力を得ることは不可欠だと、そんなふうに考えております。

私、二〇〇二年から三年まで外務副大臣を務めておりました。当時、この拉致問題、各国の例えば外相であったりいろいろ政府の関係者と話すときに、アブダクションイシュー、こういうふうに言っても説明が必要だったんですけど、今全く、アブダクションイシューと言えばすぐに分かっていただける、こういう段階まで来ておりますし、高市総理も就任直後から、ASEAN関連の首脳会議であったりとかAPECの首脳会議といった機会を捉えて各国首脳に対して拉致問題についての支持を働きかけているところであります。

私もASEAN関連の首脳会議にも出席をしました。また、APECの閣僚会議、そして先々週はカナダのナイアガラで開かれましたG7、主要七か国の外相会談、出席をしてまいりましたが、そういった機会に各国に対して拉致問題の解決に向けた理解と協力を求めたところであります。

さらに、私も同席をさせていただきましたが、拉致被害者の御家族との面会において、先日のトランプ大統領の訪日の際に、トランプ大統領、そしてルビオ国務長官、御家族の皆さん、お会いをいただきまして、真摯にその声に耳を傾けて、改めて御家族の皆さんに対して拉致問題解決に向けた全面的な支持ということをお話をいただいたところでありまして、引き続き、あらゆる外交の場面において拉致問題に関する日本の立場を説明し、理解と協力を得るべく今後も積極的に取り組んでいきたいと思っています。

国によってかなりこの北朝鮮との関係とかあるわけでありますけれど、どちらかといいますと外交関係を持っている国とか、そういう国もあるんですけれど、そういった国に対しても強い働きかけをすると。また、国際社会全体の機運を盛り上げていくためにも、北朝鮮とそんなに関係が深くない国に対しても働きかけを強めて、国際社会全体としての雰囲気づくりといいますか、体制づくりというのを進めていくことも重要だと考えております。

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