安達悠司 (参政党)

2025年11月27日・第219回国会 参議院 法務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 98 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 154 発言)

参政党は、二日前の十一月二十五日、スパイ防止関連二法案、スパイ防止法案といいますけど、これを提出いたしました。

参政党の案では、まずスパイ活動の定義をつくり、情報を取る行為だけじゃなくて、宣伝と謀略もスパイ活動に含めたという点が特徴的です。秘密情報を取得するための活動、それと加えて、国の意思決定に不当な影響を及ぼすような宣伝活動、また、その他、国や国民の安全を害する不当な活動と、こういった三つに分類しています。これらは、情報収集、宣伝、謀略の三つに言い換えられます。戦前の内務省も、防諜講演資料という中で、諜報、宣伝、謀略といった三つの分類を作っています。

ここで大切なのは、スパイは単に情報を取るだけではないということです。宣伝や謀略を駆使した我々の認知領域に対する戦いということですね。宣伝を繰り返し、事件を起こすことによって、私たちを怖がらせたり、あるいは怒らせたり、一定の行動に駆り立てたりします。例えば、戦争の原因について相手国に不利な宣伝をする、特定の政治家をスキャンダルで、お金の問題とかで攻撃をしたり、あるいは政権転覆や時にはパンデミックを起こすといったこともあるかもしれません。

したがって、この外国勢力による宣伝や謀略に対して非常に注意をする必要があると思いますが、政府はこれらも警戒監視対象にしているんでしょうか。また、政府は、政治家のスキャンダルや暗殺、あるいは大規模な通信障害、放火、パンデミックなど、こういった事件が起きるたび、これは外国勢力のスパイ活動によるものなのかどうか、こういったことを調査、確認しているのか、お尋ねします。

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