ありがとうございます。
経営体が十年で半減していく中ですから、需要をこれからは維持することが難しくなってくる時代だというふうに思っております。その中で需要をつくっていって、その需要に応じた、量だけではなくて内容も、輸出には輸出に合ったものにしなきゃいけないし、米粉には米粉に合ったものにしないといけない、飼料用米は専用品種で飼料用に合ったものにしていくというような、量だけではなくて内容も質も需要に応じた生産という難しさが出てくると思いますので、是非よろしくお願いをしたいと思います。
次に、米の価格形成について、これもちょっと大臣にお聞きをしたいと思います。
米の価格にコミットするしないとかといって、何かアバウトに議論をしちゃいけないんだと思います。私が考えるところ、食料システム法ができました。価格転嫁が大変食料品は難しい中、言わば食品価格の下を支える、下限を支えるというような仕組みを法律でつくったわけです。その指定品目の一つに米がなるんじゃないか、なる見込みで今あるわけです。また一方で、急騰した米価格に対しては、様々な議論はあったにせよ、備蓄米の放出という形で対応することになりました。
私は、すなわち、この一定の幅を意識して、幅の中には収めないといけないという意識で政策対応を政治も行政もやってきたんではないかというふうに思っていまして、そういう意味では、石破総理が三千円台というふうにおっしゃったのはあながち外れていることではなくて、妥当な面があるんじゃないかなというふうに私は受け止めております。
それで、自分自身も様々な集まりの場では、概算金で六十キロで二万五千円程度、買う消費者としては五キロ三千五百円程度が、まあこれからはじりじり上がっていくと思いますが、現時点ではそれぐらいが妥当じゃないかというところを、至る所で、地元でも言っております。これまで、一定の幅を意識しながら急騰や暴落を避けるような政策をやってきた。その上で、具体の値段はマーケットでもちろん決まっていくというようなことなんじゃないかと思うんです。
全くコミットしていないということでは、コミットという言葉は変ですけど、全く関わっていないということではなくて、そういうことを意識しながらやってきたということじゃないかと思うんですけど、そこについて、大臣の御見解、お伺いしたいと思います。
9山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
米の需給につきましては、委員御指摘の表のとおり、これまでその需要のマイナストレンドを前提として、特に令和三年、四年につきましては在庫水準が高かったことを踏まえて、令和三年産の生産量については六百九十三万トン、令和四年産につきましては六百七十五万トンという見通しを立てておりました。この結果として飼料用米の作付けが増加したわけでございますが、この段階ではまだ米の不足感というのは発生していませんでしたし、在庫の量も五年の六末時点で百九十七万トンということで、まだ一定量あったということでございました。
ただ、その後の令和五年度以降につき…
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上月良祐(自民)
ありがとうございました。
いろんな要因があったんだと思います。途中で意見を変える、見解を変えるってすごい難しいことだと思うんですよ。でも、それをやらなきゃいけないときにやらなきゃいけないんだということを、役所の役人の皆さんも大臣をしっかり支えて、ここは意見を変えなきゃいけないところだというタイミングがあればそういうふうに是非やっていただきたいと思いますし、これまで米は冷害との闘いだったわけですよ。ところが、今、高温障害との闘いと、もうゲームが変わってしまって、そこが令和五年のこの赤いところがばあんと伸びているところの大きな原因の一つなわけでありますので…
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。
私も、今思い出すと、当時、農林部会で上月部会長に、一議員として、どうなってんだというのを確認してこいって、そういえば言ったなということを思い出したところであります。
まず、米政策につきましては、前政権の下で閣議決定された食料・農業・農村基本計画において、輸出拡大を見込んで、二〇三〇年の生産目標を二〇二三年比で七百九十一万トンから八百十八万トンにすることとしており、この増えていく需要に応じた形で生産をすることにより米の需給の安定を図っていくという方針は今も変わることはありません。
この方針の下で、まず、米粉や輸出を含めた…
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- (上の発言)
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上月良祐(自民)
ありがとうございます。
経営体が十年で半減していく中ですから、需要をこれからは維持することが難しくなってくる時代だというふうに思っております。その中で需要をつくっていって、その需要に応じた、量だけではなくて内容も、輸出には輸出に合ったものにしなきゃいけないし、米粉には米粉に合ったものにしないといけない、飼料用米は専用品種で飼料用に合ったものにしていくというような、量だけではなくて内容も質も需要に応じた生産という難しさが出てくると思いますので、是非よろしくお願いをしたいと思います。
次に、米の価格形成について、これもちょっと大臣にお聞きをしたいと思います。
米の価格にコミットするしないとかといって、何かアバウトに議論をしちゃいけないんだと思います。私が考えるところ、食料システム法ができました。価格転嫁が大変食料品は難しい中、言わば食品価格の下を支える、下限を支えるというような仕組みを法律でつくったわけです。その指定品目の一つに米がなるんじゃないか、なる見込みで今あるわけです。また一方で、急騰した米価格に対しては、様々な議論はあったにせよ、備蓄米の放出という形で対応することになりました。
私は、すなわち、この一定の幅を意識して、幅の中には収めないといけないという意識で政策対応を政治も行政もやってきたんではないかというふうに思っていまして、そういう意味では、石破総理が三千円台というふうにおっしゃったのはあながち外れていることではなくて、妥当な面があるんじゃないかなというふうに私は受け止めております。
それで、自分自身も様々な集まりの場では、概算金で六十キロで二万五千円程度、買う消費者としては五キロ三千五百円程度が、まあこれからはじりじり上がっていくと思いますが、現時点ではそれぐらいが妥当じゃないかというところを、至る所で、地元でも言っております。これまで、一定の幅を意識しながら急騰や暴落を避けるような政策をやってきた。その上で、具体の値段はマーケットでもちろん決まっていくというようなことなんじゃないかと思うんです。
全くコミットしていないということでは、コミットという言葉は変ですけど、全く関わっていないということではなくて、そういうことを意識しながらやってきたということじゃないかと思うんですけど、そこについて、大臣の御見解、お伺いしたいと思います。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
ありがとうございます。
まず、米の価格はマーケットの中で決まっていくものであり、その具体的な価格水準について国として直接的に関与するということは適切でないと考えておりますが、ただ、米の需給の安定を図ることによって結果として価格の安定が図られていくということが基本であると考えております。
需給の安定に向けては、生産者の経営判断の目安となる需給見通しをより精度の高いものとすることが重要で、今後とも、生産量や需要量の変動の把握などから、需給動向に関する一層精緻な情報の提供に努めてまいります。
その上で、マーケットの中で決まっていく価格は、やはり生産者の再…
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上月良祐(自民)
ありがとうございます。
消費者が買える価格というのは、実はもう農林の世界の外で実質賃金がこんなに下がっている中ではやはりどうしても厳しい面があるので、政府を挙げて実質賃金を上げていく、賃上げをしっかりやっていく、そういった施策とも関連するんだと、全部つながっているんだというふうに感じておりますので、私はそっちも一生懸命やっているので、農林のためにも農林以外のこともしっかりやっていきたいと思います。ありがとうございます。
時間がなくなってきているので何か絞らないといけないんですけど、備蓄のところは山口局長さんに、今年の五十九万トン放出で反省点が、どうい…
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15山山口靖農林水産省農産局長
委員の御指摘の備蓄の放出の反省点ということでございますが、今回、いろんな方々の御意見伺っている中で、迅速な面でうまくいかなかった点としては、国と買受け者の方々の間の入札のための必要な手続、あとは、随意契約の場合には買受け資格や販売計画の審査、あと、その後の取引先との契約手続など諸手続が必要であったため、対応に時間が要した面がまずあると。
また、特に指摘が多かったのは、随意契約で販売した三年産、四年産米について、メッシュチェックによる品質確認を行ってから出庫することとなりましたが、その保管先でのメッシュチェック能力に限界があって他地域に輸送しなければいけ…
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