林芳正 (自由民主党)総務大臣

2025年12月16日・第219回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 73 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 117 発言)

私も、先週末の十三日でございますが、能登半島地震の被災地である石川県内を視察してまいりました。現地で知事、また輪島市長などの皆様と意見交換を行いまして、今後、復旧復興が本格化してくると、それに伴いまして、今委員からも御指摘のありました人材の確保、とりわけ特に技術職員の確保、これが重要な課題となってくるということを改めて再認識をさせていただいたところでございます。

全国的に見ましても、災害からの復旧復興に対応するためには、自治体における技術職員の確保、これは重要な課題である一方、人口減少、そして民間との競合などによって必要な人材を確保できていない自治体があるなど非常に厳しい状況にあると承知をしております。

こうした状況の中で、総務省といたしましては、平時から都道府県等が技術職員を確保し、技術職員不足の市町村を支援すると、そして、大規模災害時には復旧復興事業に従事する技術職員を中長期にわたり派遣するため、復旧・復興支援技術職員派遣制度、これ令和二年度に創設しておりまして、登録された職員に係る人件費に対しまして地方交付税の措置を講じておるところでございます。

また、令和五年度には、自治体が人材確保、育成を戦略的に進めるための指針を策定いたしまして、その中で、技術職員を含む専門人材の確保、育成に向けて、都道府県による専門人材の確保の支援、そして人材の育成プログラムの整備、こうした検討事項をお示ししました。

さらに、今年三月には人材育成、確保に関する事例集を作成いたしまして、自治体に対して優良事例の周知を行うなど、各地域の実情に応じた人材確保、育成の取組を支援をしてきているところでございます。

今後とも、自治体の職員、とりわけ技術職員の確保に向けて、自治体の御意見丁寧に伺いながらしっかり取り組んでまいります。

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