まず、経営委員というのは、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を持つ者の中から、教育、文化、科学、産業などの各分野、地域性も考慮して任命されていると、このように承知いたしております。
経営委員会の本来の最大の任務は、今委員御指摘のとおり、重要事項に関し、議決を経てきちっとした形になっていく、そういうことを担っているわけでございます。したがって、そういうものに関しては、執行部の説明に対し、様々な見地から意見を述べ、必要に応じて問題点を指摘し、場合によっては変更を求める、こういう動作をやってきております。
委員御指摘の様々な意見というのは、私の運営もあるんですが、なるべく、これだけ識見の高いいろんな、知見の高いいろんな分野の方がいらっしゃいますから、いろんなことになるべく意見を出してもらおうと思います。ただ、これも一歩間違えると経営委員会の執行に対する介入になりかねないので、したがって、幅広く意見は募ります、募って、最終的にその意見を取り入れるかどうか、これについては執行部に委ねると、この方針でやっております。
そうしませんと、例えば一例で申し上げますと、この前、インターネット必須業務化に当たってサービスの変更がありました。このどう変わるんだというのは、これ一般視聴者から非常に、私たち委員が接していても、分からないという声をたくさん頂戴しました。執行部は執行部で一生懸命されていますが、委員の中にはそういう知見にたけた方もいらっしゃいます。したがって、参考意見としてなるべく述べてもらうようにしました。述べてもらった上で、取り入れてもらったもの、もらわないもの、それは意見が様々ですから、ありますけれども、私はこの改善については一定の成果を得たと、このような感触でおります。
このような動作は今後も私は続けてまいりたいと、このように考えております。
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奥村祥大(国民)
ありがとうございます。
先ほど申し上げましたが、やはり公共性の担保こそがNHK、今重要になっていると思いますので、この数値の改善に向けては是非とも御尽力を賜りたいというふうに思います。
関連して、本調査、全体的な調査ということで、全体感は把握できても、個々の番組についてはどのような評価を得ているのかというのが分からないように思います。
そこで質問ですが、NHKが制作をされている一つ一つのコンテンツの質、あるいは公共性が担保されているかといったこの判断ですね、評価、振り返りについてはどのようになされていらっしゃるのか、教えていただきたいと思います。
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96稲稲葉延雄日本放送協会会長
コンテンツの質の評価、大変難しい課題でございます。
種々のアンケートを取りながら、その数字の分析をしながら理解しようと努めているわけでございまして、例えば四半期業務報告で、ここでお示しいただいたような各放送波ごとの項目、丁寧に取材、制作されているかとか、正確な情報を迅速に伝えているかなどといった観点による指標を調査をするアンケート結果なども公表し、分析してございます。同時に、総合、Eテレ、BS、全ての定時番組についても同じ指標で質の調査をしてございます。
ただ、これは長期的にどういう動きをしているのか、あるいは短期的な動きなのか、それ自身、もう少し数…
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奥村祥大(国民)
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、定量的な数字だけにとらわれるのはおっしゃるとおりよろしくないということで、定性の観点でも判断が必要だろうというふうに思います。そうした観点からも、いろいろこの個別のコンテンツの質というものについても向上に向けて御尽力を賜りたいと思います。
続いて、先ほど、済みません、飛ばしてしまった質問に戻りたいと思いますけれども、経営委員会についての質問になります。
NHKには経営委員会というものが設置をされておりまして、これは、NHKの経営に関する基本方針の整備であったり、あるいは中期経営計画の基本計画の決定、その他役…
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- (上の発言)
98古古賀信行日本放送協会経営委員会委員長
まず、経営委員というのは、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を持つ者の中から、教育、文化、科学、産業などの各分野、地域性も考慮して任命されていると、このように承知いたしております。
経営委員会の本来の最大の任務は、今委員御指摘のとおり、重要事項に関し、議決を経てきちっとした形になっていく、そういうことを担っているわけでございます。したがって、そういうものに関しては、執行部の説明に対し、様々な見地から意見を述べ、必要に応じて問題点を指摘し、場合によっては変更を求める、こういう動作をやってきております。
委員御指摘の様々な意見というのは、私の運営もあるんですが、なるべく、これだけ識見の高いいろんな、知見の高いいろんな分野の方がいらっしゃいますから、いろんなことになるべく意見を出してもらおうと思います。ただ、これも一歩間違えると経営委員会の執行に対する介入になりかねないので、したがって、幅広く意見は募ります、募って、最終的にその意見を取り入れるかどうか、これについては執行部に委ねると、この方針でやっております。
そうしませんと、例えば一例で申し上げますと、この前、インターネット必須業務化に当たってサービスの変更がありました。このどう変わるんだというのは、これ一般視聴者から非常に、私たち委員が接していても、分からないという声をたくさん頂戴しました。執行部は執行部で一生懸命されていますが、委員の中にはそういう知見にたけた方もいらっしゃいます。したがって、参考意見としてなるべく述べてもらうようにしました。述べてもらった上で、取り入れてもらったもの、もらわないもの、それは意見が様々ですから、ありますけれども、私はこの改善については一定の成果を得たと、このような感触でおります。
このような動作は今後も私は続けてまいりたいと、このように考えております。
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奥村祥大(国民)
ありがとうございます。
意見を広く募った上で、ただ、不当なところまでは介入をしないというところで御判断をいただいているということで理解をいたしました。ありがとうございます。
続いて、受信料に関する点で質問をさせていただきたいと思います。
受信料の金額算出においては、NHKは他の公共事業体と同様に、必要な総支出に総収入を一致させ受信料額を決めるという、いわゆる総括原価方式が用いられていると承知をしております。
事前にいただいた資料を拝見しますと、この総支出の内訳として、最多は国内放送費、およそ三千億円程度、毎年かというふうに思いますけれども、主にそ…
この発言のページ
100山山名啓雄日本放送協会専務理事
お答えいたします。
NHKは、二〇二七年度の収支均衡の実現に向けまして、今事業支出の削減を進める中にありましても、NHKの生命線でありますコンテンツの質と量を維持、確保する方針であります。
このため、業務全般の大胆な見直しによる支出削減、そして生産性向上につながる投資施策、こちらを積極的に進めることで、限られた経営資源を可能な限りコンテンツ制作に集中させるということを行っております。また、制作の現場におきましても、柱となりますコンテンツに経営資源を集中的に配分するといった選択と集中を図っているほか、制作経費の精緻な点検によるコストの見直し、最新のテク…
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奥村祥大(国民)
ありがとうございます。
受信料を仮に低減を目指そうとするのであれば、総括原価方式である以上、この支出、コスト削減を目指すということになるというふうに思うんですが、よって公共性が失われては意味がないということで、是非このバランス、うまく保っていただきたいというふうに思います。
続いて、最後の質問になります。
決算の中に、当然ながら中継局の関連の費用があります。直近では、報道にあるように、民間との連携によってコスト削減を図ろうという動きがあると思いますが、それに加えて、例えば点検等でドローン等の最新技術を活用すればコスト削減できるのではないかというふう…
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