御指摘のような、公演やイベントの中止があったり、あるいは熊被害、この関連の影響があったりして非常に不安を感じて、あるいは実際に実害も生じている中小企業や小規模事業者があろうということはもう十分承知をしております。
先月の二十一日に閣議決定した経済対策におきましては、中小企業・小規模事業者等支援として、まず官公需を含めた価格転嫁、取引適正化の徹底、それから政府全体で一兆円規模の支援を行って、それこそいろいろなツールを活用しまして、賃上げに取り組む中小企業・小規模事業者の成長投資等を後押しすること、それから二兆円の重点支援地方交付金の中に、中小企業・小規模事業者の賃上げ環境整備を含む支援メニュー、この推奨事業としての支援メニューを強化するなど、様々な支援策を設けておりますので、その裏付けとなる補正予算が早く成立させていただければと思う次第でございます。
特に、本当に事業環境の変化に非常に大きな影響を受けるのが中小企業・小規模事業者でございますから、様々な課題に臨機応変に対応できるように、相談対応ですとか経営支援などの必要措置も講じさせていただいているところです。本当に対策の中で総合的に支援してまいりたいと考えております。
76
上田勇(公明)
大変、特に小規模事業者からは非常に要望の強い点でもありますので、是非よろしくお願いしたいというふうに思います。
次に、補正予算についてでありますが、先月二十八日に閣議決定された補正予算について質問させていただきます。
まだ国会に提出されているという段階ではありませんので詳細については分かりませんけれども、物価高対策など緊急を要する内容もその中に多く含まれているという一方で、どう見ても、最初に規模ありきという面もあって、必ずしも緊急でない歳出も多く計上されているのではないかというふうに受け止めております。
このことによって、全体がこういうふうに受け止…
この発言のページ
77
片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今般の経済対策、補正予算につきましては、いろいろと御心配もいただいているところでもあり、まさに積極財政ですが、責任ある積極財政ということで、財政の持続可能性にも配慮したものとして編成をさせていただいていると思料しておりまして、物価高問題に早急に対応するとともに、御指摘の危機管理投資、成長投資において、強い経済を実現する戦略的な財政出動に必要な施策ということの中で、御指摘の基金事業、国庫債務負担行為も含めて、やはり速やかに実行して速やかに競争力を獲得して、ライバルがいるわけですから、いろんな意味で緊要性があると認められたものだけを事業の必要性を精査した上で…
この発言のページ
78
上田勇(公明)
私も、積極財政については基本的に賛同しております。やっぱり、短期的な物価対策についても、また一方で長期的な経済戦略、成長戦略についても、やっぱり必要な分野に十分な資金を投入する、このことは必要だというふうに思っております。
これは、やっぱり財政を余りに気にする余りに、余りに気にして小規模に小出しにしていくとなかなか効果が現れない、それも事実だというふうに思いますので、基本的には賛同しているわけでありますけれども、ただ、やっぱり懸念されるのは、このことが過度に財政規律が緩んじゃっているんじゃないかというふうに受け止められている面がある。やっぱり、これから…
この発言のページ
- (上の発言)
79
片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
御指摘のような、公演やイベントの中止があったり、あるいは熊被害、この関連の影響があったりして非常に不安を感じて、あるいは実際に実害も生じている中小企業や小規模事業者があろうということはもう十分承知をしております。
先月の二十一日に閣議決定した経済対策におきましては、中小企業・小規模事業者等支援として、まず官公需を含めた価格転嫁、取引適正化の徹底、それから政府全体で一兆円規模の支援を行って、それこそいろいろなツールを活用しまして、賃上げに取り組む中小企業・小規模事業者の成長投資等を後押しすること、それから二兆円の重点支援地方交付金の中に、中小企業・小規模事業者の賃上げ環境整備を含む支援メニュー、この推奨事業としての支援メニューを強化するなど、様々な支援策を設けておりますので、その裏付けとなる補正予算が早く成立させていただければと思う次第でございます。
特に、本当に事業環境の変化に非常に大きな影響を受けるのが中小企業・小規模事業者でございますから、様々な課題に臨機応変に対応できるように、相談対応ですとか経営支援などの必要措置も講じさせていただいているところです。本当に対策の中で総合的に支援してまいりたいと考えております。
80
宮本周司(自民)
時間が来ております。
この発言のページ
81
上田勇(公明)
ありがとうございます。
今ちょっと取り上げた課題というのは多分補正予算編成のときには必ずしも予見できなかったものもあるんだというふうに思いますけれども、今言ったような、これちょっと所管外かもしれませんけれども、重点交付金の推奨メニューの追加であるとか、あるいは今回かなり予備費も多額に計上しておりますので、必要が生じた場合にはそれも機動的に活用していくということも是非お願いしたいというふうに思います。
以上で終わります。
この発言のページ
82
浅田均(維新)
日本維新の会、浅田均でございます。
植田日銀総裁にお越しいただいておりますが、植田日銀と議論を始める前に、私もスルガ銀行のアパマン問題関連に関して一点質問させていただきます。もう既にかなりの部分が質問されているわけでありますが、一点だけ聞かせていただきます。
六月二十日、スルガ銀行発出文書に、今回拡充した個別解決施策により多数の債務者の早期解決が可能になるとあります。これは、もう柴委員の方からも言及がありましたけれども、債務者に対する金利引下げとか損害金の一部免除、個別返済プラン策定の相談等々でありますが、これらのスルガ銀行が言うところの改善策によっ…
この発言のページ