我が党は、必要なインフラ投資は積極的に進めるべきであると考えております。例えば、日本海側、山陰地方に新幹線が走れば、地域の皆さんの生活利便性や豊かさが増していくという面もあると思います。
費用便益分析の評価は大切ですし、もちろんBバイCが一を大きく超えるものは投資効果が高い、ですから、優先をして整備を進めていくべきであるということは私が申し上げるまでもないことなんですが、仮に一を下回るものであったとしても、国土のあまねく様々な地域に人々が生活をするということ自体が、これ国防の観点から考えると有益でしょうし、あと、都市部の過密を抑制をするということで、結果的に国土全体が有効的に活用できるという考えもあるのではないかと思います。
今申し上げた話も、整備新幹線が全て整備されなければその先に進んでいけませんので、改めて北陸新幹線を含む整備新幹線の早期全線開業を求めるところでございます。
次に、建設キャリアアップについてお伺いをしていきます。
先日、私は能登半島の被災地の視察に行ってまいりましたが、そこで復興がなかなか進んでいない現実を目の当たりにいたしました。現地の市長さんなどにもお話をお伺いしましたが、復興が思うように進まない原因の一つとして、この地域の守り手である建設業の方の人手不足がありました。
やはり、担い手確保のためには賃上げ等の処遇改善が必要と思われますが、この適正な賃金支払の原資となる労務費を行き渡らせるための制度の具体化や、建設技能者の経験や技能を登録、蓄積をするこの建設キャリアアップの利用拡大について、大臣より御発言がございました。
二〇一九年頃から運用が開始された建設キャリアアップシステムですが、私、以前、建設会社で事務方の仕事をしておりましたのでこのシステムを使用したこともあるんですが、この登録の手間や費用が掛かる割には使用できる現場が少なかったり、就業履歴を蓄積するメリットが技能者側に感じられなかったりというのが実際に使用して感じたことでございました。
運用から五年がたちましたが、令和五年の労働力調査における建設業技能者数が三百万人のところ、現在の登録者数は百七十万人にとどまっており、何かしらの改善が必要ではないかと感じるところでございます。
現場で働く建設技能者の皆様にメリットをしっかりと実感をしてもらえるような取組と、そして標準労務費の行き渡りにこれがどのように活用していくのかについてお聞かせをいただきたいと思います。
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金子恭之(自民)国土交通大臣
北陸新幹線の敦賀―新大阪間については、与党における御議論も踏まえてルートを決定をし、その整備の推進を図ってきたところでございます。
具体的には、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームに北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会を設置いたしまして、ルートの検討が進められてきたものと承知をしております。さらに、こうした枠組みでの検討を経て、小浜―京都ルートを前提に、詳細な駅位置、ルート案の検討が進められてきたところでございます。
今後とも、与党における御議論を踏まえつつ、一日も早い全線開業に向けて、国土交通省が鉄道・運輸機構とともに丁寧かつ着実に取り組んでま…
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宮出千慧(参政)
ありがとうございます。
昨年公表された詳細な駅位置、ルートの案で進めるとしても、平成二十八年度の概算事業費から一・六倍以上となるということでございます。建設費の地元負担の問題や、あと環境問題の地元自治体の理解を得るなど、様々な問題、解決すべき課題があるところなんですが、国土交通省としてどのように解決をしていこうというお考えでしょうか。また、全線開業に向けたスケジュールについても、国土交通省としてどのようにお考えになっているか、お聞かせをいただければと思います。
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144五五十嵐徹人国土交通省鉄道局長
お答え申し上げます。
北陸新幹線敦賀―新大阪間の整備を進めていく上では、沿線自治体や地域住民の方を始めとする関係者の理解と協力を得ながら様々な課題に対処していくことも必要です。
そこで、令和五年度から、北陸新幹線事業推進調査として、従来、工事実施計画の認可後に行っていた調査も含め、施工上の課題を解決するための調査を先行的、集中的に実施しているところでございます。
また、京都を始めとした地元関係者において、地下水への影響などについて御懸念があることから、鉄道・運輸機構とともに京都府下の自治体向けの説明会を開催するとともに、必要に応じ自治体、経済団体、…
この発言のページ
- (上の発言)
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宮出千慧(参政)
我が党は、必要なインフラ投資は積極的に進めるべきであると考えております。例えば、日本海側、山陰地方に新幹線が走れば、地域の皆さんの生活利便性や豊かさが増していくという面もあると思います。
費用便益分析の評価は大切ですし、もちろんBバイCが一を大きく超えるものは投資効果が高い、ですから、優先をして整備を進めていくべきであるということは私が申し上げるまでもないことなんですが、仮に一を下回るものであったとしても、国土のあまねく様々な地域に人々が生活をするということ自体が、これ国防の観点から考えると有益でしょうし、あと、都市部の過密を抑制をするということで、結果的に国土全体が有効的に活用できるという考えもあるのではないかと思います。
今申し上げた話も、整備新幹線が全て整備されなければその先に進んでいけませんので、改めて北陸新幹線を含む整備新幹線の早期全線開業を求めるところでございます。
次に、建設キャリアアップについてお伺いをしていきます。
先日、私は能登半島の被災地の視察に行ってまいりましたが、そこで復興がなかなか進んでいない現実を目の当たりにいたしました。現地の市長さんなどにもお話をお伺いしましたが、復興が思うように進まない原因の一つとして、この地域の守り手である建設業の方の人手不足がありました。
やはり、担い手確保のためには賃上げ等の処遇改善が必要と思われますが、この適正な賃金支払の原資となる労務費を行き渡らせるための制度の具体化や、建設技能者の経験や技能を登録、蓄積をするこの建設キャリアアップの利用拡大について、大臣より御発言がございました。
二〇一九年頃から運用が開始された建設キャリアアップシステムですが、私、以前、建設会社で事務方の仕事をしておりましたのでこのシステムを使用したこともあるんですが、この登録の手間や費用が掛かる割には使用できる現場が少なかったり、就業履歴を蓄積するメリットが技能者側に感じられなかったりというのが実際に使用して感じたことでございました。
運用から五年がたちましたが、令和五年の労働力調査における建設業技能者数が三百万人のところ、現在の登録者数は百七十万人にとどまっており、何かしらの改善が必要ではないかと感じるところでございます。
現場で働く建設技能者の皆様にメリットをしっかりと実感をしてもらえるような取組と、そして標準労務費の行き渡りにこれがどのように活用していくのかについてお聞かせをいただきたいと思います。
146楠楠田幹人国土交通省不動産・建設経済局長
お答えいたします。
建設技能者の技能と経験に応じた適切な処遇を実現する上で、御指摘の建設キャリアアップシステムの役割は大変重要であるというふうに考えております。
これまでの取組により、CCUSへの技能者、事業者の登録は着実に進展をしてきておりまして、今後は、登録数の増加を生かして、現場での利用の促進に向けた取組を強化していく必要があるというふうに思っております。
このため、令和六年に策定をいたしましたCCUS利用拡大に向けた三か年計画に基づき、処遇の改善や業務の効率化など、技能者そして建設企業の双方が実感をできるCCUS活用のメリットの拡大に取り組…
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宮出千慧(参政)
現場で働く人に資する取組を引き続きよろしくお願いいたします。
次に、マンション価格の高騰についてお聞きをしたいと思います。
東京や大阪などの都市圏においてマンション価格が高騰している状況ですが、これに対する政府の認識をお伺いをいたします。
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148宿宿本尚吾国土交通省住宅局長
お答えを申し上げます。
近年、都市部を中心にマンションの価格が上昇傾向にございますが、その背景には、供給側と需要側両面で様々な要因があるものと認識をしております。
例えますれば、供給の面では、資材価格や労務費の上昇などに伴う建築費の上昇がございますし、また需要の面では、利便性に優れた都心部への堅調な住宅需要といったものが影響しているものと認識をしてございます。
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