間隆一郎厚生労働省保険局長

2025年11月20日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 201 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 296 発言)

お答えします。

今委員から御紹介いただきましたように、例えばフランスのように、医療上の有用性に応じて薬剤の給付率を個別に設定している国があることはもちろん承知しております。これを参考に、今委員がおっしゃったこと、どう受け止めるかなんですけれども、仮にそれは医療保険の枠組みの範囲でOTC類似薬の負担額を変化させるという御提案だとすれば、今夏の自民党、公明党、日本維新の会の三党合意書や骨太方針に示された、先ほど来大臣からも御紹介いただいております必要な受診を確保し、子供や慢性疾患を抱えている方、低所得の方の負担、患者負担などに配慮するとされていることにどのように対応するのか、今後の与党の協議で御議論されるものというふうに考えております。

その上で、OTC類似薬を含む薬剤自己負担の見直しにつきましては、現在国の審議会におきましても議論を進めております。医療保険制度の持続可能性の観点からも、保険給付の在り方の見直しは必要といった御意見ありますけれども、それと同時に、仮に保険給付から外してしまうというふうになりますと、全部外してしまうということになりますと、受診遅延による健康被害や飲み合わせのリスクといった課題の指摘や、患者にとって過度な負担が生じないように配慮を求めるといった様々な御意見もいただいております。

こういったことも踏まえつつ、今後与党間において議論が深められるものと受け止めておりまして、こうした議論も踏まえて丁寧に検討を進めたいと、このように考えております。

前後のやりとり

197の発言を見る

205の発言を見る