ありがとうございます。
今、指針の引上げ等についてお話がありました。基準値があるからには、それに対してきちんとした対応がなされなければならないと思います。地域住民は非常に懸念をしています。多くの人に影響が出てからでは遅いと思います。是非、予防原則に立った積極的な対応をお願いいたします。
二つ目の質問をいたします。PFAS除去のための北谷浄水場の高機能粒状活性炭費用の負担について、環境大臣及び防衛副大臣に質問をいたします。
沖縄におけるPFASは、基地周辺において他の場所よりも不自然に高濃度に検出されており、基地由来の汚染である蓋然性が高いと指摘をされています。
参考までに、本日は、米軍普天間基地に関する資料を用意しております。基地内の調査ができておりませんので、基地周辺の調査になっております。沖縄県の専門家会議の調査です。高いところから海に向かって、基地を通過して低いところに流れていく、その周辺の地点の水の値を計測したものです。
御覧ください。この一の二と比較をして見ていただいたらいいかなと思うんですが、米軍の消火訓練施設周辺において四千ナノグラムを超える値が検出をされています。基地を通過する前と通過した後とでは、PFASの値、濃度が大きく異なっています。沖縄のPFAS汚染の実態は基地由来の蓋然性が高い、そのことはこの資料を見て推察していただけるのではないでしょうか。
さて、嘉手納基地内を取水源とする飲料水のPFAS汚染低減のために、沖縄県企業局は、二〇二一年度から二三年度に高機能粒状活性炭を、三分の二は防衛省の補助、三分の一は沖縄県負担で導入をいたしました。二〇二六年度以降には、活性炭の効能低下のため更新を順次しなければなりません。更新には防衛省予算での補助が得られず、活性炭更新に掛かる十六億円が全額沖縄県、つまり、沖縄県民の水道料金に上乗せされる形になる可能性があると報道をされております。この資料を本日資料二として付けておりますので、是非御覧ください。
沖縄では、二〇二四年から二六年にかけて、段階的に一立方メートル当たり約百二円から約百三十六円に水道料金が値上げされ、その値上げ分には既にPFAS対策費が含まれているとされますが、十六億円は賄い切れません。米軍基地の立入調査ができていないために、沖縄では汚染の原因者が特定できていません。
現在及び将来の国民の健康で文化的な生活の確保のため、県民の暮らし、健康を守るための水の汚染の低減、高機能活性炭の更新は、沖縄だけの手には負えず、国の財政的支援による協力が必要となっていますが、この点、どのような対応が考えられるでしょうか。環境大臣及び防衛副大臣、それぞれにお尋ねをいたします。よろしくお願いいたします。
194
山本太郎(れいわ)
この質問は続けますからね。追及続けます。
ありがとうございます。
この発言のページ
195高高良沙哉政府参考人など
会派沖縄の風、高良沙哉です。地域の視点に立って質問をいたします。よろしくお願いいたします。
十一月二十四日、沖縄県北部の大宜味村に布設された水道管が破裂し、大規模な漏水が発生。沖縄県中南部の十七市町村、十九万二千百四十一世帯が断水し、県民の生活に大きな影響が出ました。水が私たちの暮らしにとって欠くことのできないもの、まさに命の水であると痛感したところです。
石原大臣は所信において、有機フッ素化合物、PFASの対策を推進し、特に飲み水を経由した健康リスクを低減する観点から、国民の安全、安心を確保していく決意を述べられました。
本日は、命の水を守るため…
この発言のページ
196大大森恵子環境省水・大気環境局長
お答えいたします。
PFAS対策につきましては、地域の方々の不安の声などを真摯に受け止め、科学的知見を踏まえた対応を着実に進めてまいります。
具体的には、飲み水からの健康リスクを減らすため、摂取しないことを第一に、水道水のPFOS等につきまして、本年六月に水質検査、遵守の義務がある水道水質基準に引き上げたところでございます。来年四月の施行に向けた準備を着実に進めてまいります。
また、健康影響につきまして、国民の皆様に正しく知っていただくことも重要でございます。引き続き、人の健康の影響やリスクなどに関する様々な調査研究を実施するとともに、分かりやすい…
この発言のページ
- (上の発言)
197高高良沙哉政府参考人など
ありがとうございます。
今、指針の引上げ等についてお話がありました。基準値があるからには、それに対してきちんとした対応がなされなければならないと思います。地域住民は非常に懸念をしています。多くの人に影響が出てからでは遅いと思います。是非、予防原則に立った積極的な対応をお願いいたします。
二つ目の質問をいたします。PFAS除去のための北谷浄水場の高機能粒状活性炭費用の負担について、環境大臣及び防衛副大臣に質問をいたします。
沖縄におけるPFASは、基地周辺において他の場所よりも不自然に高濃度に検出されており、基地由来の汚染である蓋然性が高いと指摘をされています。
参考までに、本日は、米軍普天間基地に関する資料を用意しております。基地内の調査ができておりませんので、基地周辺の調査になっております。沖縄県の専門家会議の調査です。高いところから海に向かって、基地を通過して低いところに流れていく、その周辺の地点の水の値を計測したものです。
御覧ください。この一の二と比較をして見ていただいたらいいかなと思うんですが、米軍の消火訓練施設周辺において四千ナノグラムを超える値が検出をされています。基地を通過する前と通過した後とでは、PFASの値、濃度が大きく異なっています。沖縄のPFAS汚染の実態は基地由来の蓋然性が高い、そのことはこの資料を見て推察していただけるのではないでしょうか。
さて、嘉手納基地内を取水源とする飲料水のPFAS汚染低減のために、沖縄県企業局は、二〇二一年度から二三年度に高機能粒状活性炭を、三分の二は防衛省の補助、三分の一は沖縄県負担で導入をいたしました。二〇二六年度以降には、活性炭の効能低下のため更新を順次しなければなりません。更新には防衛省予算での補助が得られず、活性炭更新に掛かる十六億円が全額沖縄県、つまり、沖縄県民の水道料金に上乗せされる形になる可能性があると報道をされております。この資料を本日資料二として付けておりますので、是非御覧ください。
沖縄では、二〇二四年から二六年にかけて、段階的に一立方メートル当たり約百二円から約百三十六円に水道料金が値上げされ、その値上げ分には既にPFAS対策費が含まれているとされますが、十六億円は賄い切れません。米軍基地の立入調査ができていないために、沖縄では汚染の原因者が特定できていません。
現在及び将来の国民の健康で文化的な生活の確保のため、県民の暮らし、健康を守るための水の汚染の低減、高機能活性炭の更新は、沖縄だけの手には負えず、国の財政的支援による協力が必要となっていますが、この点、どのような対応が考えられるでしょうか。環境大臣及び防衛副大臣、それぞれにお尋ねをいたします。よろしくお願いいたします。
198
宮崎政久(自民)防衛副大臣・内閣府副大臣
先生御質問がありましたとおり、この北谷浄水場というのは、県の中部、南部の県民のために水を供給をしている大切な施設であります。先生もそうでありますし、もう私の家族もここで暮らしているものでありますので、もちろん自分に引き合いするわけではありませんが、大変、生活飲料という意味で大切なものであり、また県民の皆様の関心が非常に高いということも十分に理解をしているところでございます。
その上で、御質問にお答えさせていただきます。
まず、令和元年度から令和五年度にかけて沖縄県が北谷浄水場の設備改良工事を実施した際に、沖縄県からの要請を受けまして、PFOS等による…
この発言のページ
199
石原宏高(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
PFOS等をめぐる問題については、国民からの不安の声が上がっていることは真摯に受け止めます。
御指摘の北谷浄水場の更新費用については、先ほど防衛省から説明のあったとおりというふうに承知しております。
その上で、PFOS等をめぐる問題について、環境省としては、PFOS及びPFOAの水道水質基準や水環境中の指針値の設定、水道水質検査の義務化などに取り組んでまいります。
引き続き、関係省庁と連携しつつ、政府全体として取り組んでまいります。
この発言のページ
200高高良沙哉政府参考人など
今お答えいただきましたけれども、更新の費用は出ないんだと。では、なぜこの間、汚染源を特定してくれなかったのかと、これが沖縄県民の声だと思います。
日本におけるPFAS問題は沖縄だけではありません。日本の各地で、自衛隊基地や米軍基地周辺においてPFASの値が出ております。これを国民負担だと考えておられるのか、お聞きしたいと思います。
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