今井雅人 (立憲民主党)

2025年12月10日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 147 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 386 発言)

預金金利は短期金利ですから。長期金利が上がることは、住宅ローンですとか設備投資の抑制、あるいはひょっとしたらクラウディングアウトを起こすかもしれません。マイナスの影響しかないですから。

ちょっと私、これから大事な話をします。

長期金利の推移というのは、国債価格、国債市場での売買によって影響を受けるんですけれども、御存じのとおりだと思いますが、今、日銀は毎月の買入れ額をどんどん減少していっています。この予定ですと、再来年の三月、今から一年三か月後ぐらいに一七%ぐらい減る、これは百兆円ぐらいです。百兆円ぐらい減っていきまして、お手元に資料を渡しておりますけれども、二〇四〇年ぐらいまで見ると最大で四百六十兆円減る、こういう計算になっています。

問題は、この減った分を誰が買ってくれるかということなんですけれども、私、いろいろヒアリングしたり調べてみました。

資料を見たら分かっていただけると思いますが、まず金融機関。金融機関はバーゼル3のIRRBB規制というのがかかっていますから、一定の量までしか国債は買えません。私の試算ですと大体百兆円ぐらいです。そんなに違わないと思います。

それから、次に保険会社にヒアリングしましたけれども、保険会社は今、アセットサイドとライアビリティーサイドのリスクがほとんどバランスしていますから、もう買う余裕がありません。

GPIFは、基本ポートフォリオは債券、国債二五%ですけれども、第二・四半期の末で二六・二九%あります。つまり、オーバーウェートになって、もう買えません。

ゆうちょは少し買うらしいですけれども、金額は大したことありません。個人投資家も金額は大したことありません。

受皿がないんです。では、誰が買うか。一つしかありません。海外投資家です、外国人です。ですから、これから日本の財政は、外国人に依存していくことがどんどん増えていっちゃうんですよ。大丈夫ですか。

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