報酬改定の効果を前倒しして支援するということで、まず補正予算案をお示ししました。
それで、介護、障害福祉の報酬改定については、通常、三年置きに実施しています。処遇改善については、前回の改定から三年が経過する令和九年度、それを待っていては大変だということで、令和八年度に期中改定を行うということにいたしました。これは、かなり前倒しをしたということは御理解いただきたいと思います。
改定の内容につきましては、予算編成に向けて現在検討しております。保険料の抑制努力も継続しますけれども、介護、障害福祉分野の職員の他職種と遜色のない処遇改善に向けて適切に対応していくという方針でございます。
64
山井和則(立憲)
今あったように、ケアプラン連携システムに加入しているのは九・八%、一割なんですよ。ということは、一・五万円に引き上げられますよと言いながら、一割だけなんですよね。
だから、私はここであえて現実的な提案をしたいんですけれども、高市総理、これだけ介護現場も苦しんでいるんですから、一万五千円でも低過ぎますよ、低過ぎるけれども、せめて、一万五千円にするときに、たった一割しか加入していないケアプラン連携システムを条件にするのはやめていただきたいんですよ。やはり、それぐらいの温かい気持ちを介護現場に、せめてですよ、せめて、五千円じゃないですか、それを半年分、その引…
この発言のページ
65
高市早苗(自民)内閣総理大臣
今回、月一万円、これはケアマネジャーさんも含めてということは、やはり介護分野の従業者に対して幅広くということで、私たちなりに心を砕いた結果でございます。
五千円の上乗せの条件を撤廃してほしいという話なんですけれども、ただ、このケアプランデータ連携システムというのは、将来にわたって持続的な賃上げを実現するためにも不可欠な生産性の向上や職場環境の改善に取り組むという一つの大きな意義が私はあると思っています。
ですから、それに取り組んでおられる事業所の介護職員について、重点的に上乗せ措置を設けました。これはまだ加入率が低いじゃないか、利用率が低いじゃないか…
この発言のページ
66
山井和則(立憲)
ケアプラン連携システムの必要性、重要性は分かっているんです。でも、切り離していただきたいんですよ。この間、申し訳ないけれども、一昨年四月からの、訪問介護事業所の介護報酬の引下げによって、これは人災ですよ、政策ミスですよ、それによって多くの訪問介護事業者が廃業になり、多くのホームヘルパーさんが離職をされているんですよ。
そういう意味では、是非ともそこは御決断いただきたいし、何か、これをしたら賃上げとか、そういうもったいをつけるのはやめていただきたいんですよ。介護現場は必死なんですよ。
ホームヘルパーさん、ケアマネさん、デイサービスの職員さん、介護職員さ…
この発言のページ
- (上の発言)
67
高市早苗(自民)内閣総理大臣
報酬改定の効果を前倒しして支援するということで、まず補正予算案をお示ししました。
それで、介護、障害福祉の報酬改定については、通常、三年置きに実施しています。処遇改善については、前回の改定から三年が経過する令和九年度、それを待っていては大変だということで、令和八年度に期中改定を行うということにいたしました。これは、かなり前倒しをしたということは御理解いただきたいと思います。
改定の内容につきましては、予算編成に向けて現在検討しております。保険料の抑制努力も継続しますけれども、介護、障害福祉分野の職員の他職種と遜色のない処遇改善に向けて適切に対応していくという方針でございます。
68
山井和則(立憲)
あえてこだわりますが、失礼ながら、高市総理も、御自身が難病で御苦労されているという話も聞きましたし、御家族の介護をされているということもお聞きしました。
介護現場が崩壊したら大変なことになるんですね。他職種と遜色ないというのはちょっとふわっとしていますので、高市総理、ストレートに言ってください。労働界に対して五%の賃上げを要請している以上は、介護、医療、障害者福祉の分野は公定価格なんですよ、報酬を上げないと、無理なんですよ、現場の努力では。是非とも、介護、障害福祉、医療に関しても五%の賃上げを目指すと、目指すということぐらい、是非この場で御発言ください…
この発言のページ
69
高市早苗(自民)内閣総理大臣
五%といいましても、民間の企業でも、全ての企業が五%の賃上げができるわけじゃないです。
ただ、私どもは、他職種と遜色のない処遇改善に向けて適切に対応していくという方針をお示ししておりますので、何%と今断言はできません、予算編成に向けて現在検討している最中でございます。でも、努力をしていくということでございます。
この発言のページ
70
山井和則(立憲)
ちょっとこだわるようですけれども、高市総理が五%以上上げてくださいよとお願いしているわけでしょう。率先垂範しないと駄目じゃないですか。でも、自分ができる介護、医療、障害者福祉は五%はちょっと無理ですわと言ったら、それは民間の人は言うことを聞きませんよ。
だから、分かります、これは財源もかかります、社会保険料にも関係してきますから、五%をやると約束してくれということは私もよう言いませんけれども、せめて、民間に五%をお願いしているわけですから、やはり医療、介護、障害者福祉も五%の賃上げを目指せるように頑張りますぐらいの、五%を目指すということぐらい、是非と…
この発言のページ