鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2025年12月9日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 92 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 382 発言)

御質問ありがとうございます。

中山間地域は、委員からも今お話ありましたが、全国の総農家数、そして耕地面積、農業産出額のそれぞれ四割を占めるところであります。

高市総理からも、全ての田畑で、頑張る方がいる限り、しっかりと営農ができていく、こういうことが可能となるようにという御指示もいただいております。このため、特に中山間地域にしっかりと投資をして生産性の向上等を図ることにより、将来にわたって営農して稼ぎ、暮らしていける農政を実現するということが重要であるというふうに考えております。

このため、農業構造転換集中対策では、一ヘクタール以上の農地の大区画化だけではなくて、中山間地域における、まず補助率のかさ上げ、これは五〇%から五五パーに。そして、農地バンクと連携して農家負担をゼロにする圃場整備事業の面積要件の緩和、十ヘクタール以上から五ヘクタール以上ということで下げております。そして、のり面の緩傾斜化、傾斜を緩くする、こういったことなど、中山間地域の実情に応じた措置を講じることとして、今般の補正予算案に必要な予算を計上させていただいているところでもあります。

委員の御地元の、私もお伺いをさせていただいた津和野町があります。集落営農組織のおくがの村を見せていただいて、私も大変感銘を受けたところでありまして、やはり中山間地域であっても、そこの実態に合った基盤整備、そして、ちょっと高齢化をしても、ある種、草刈りとかがトラクターに乗って全てできるんだというような圃場整備をすることができればまだまだ中山間地域はやっていけるんだという、あれは本当にいい事例だというふうに思っておりますので、こうした事例もしっかり参考にして取組をさせていただきます。

また、平地との生産条件の格差を補正するために中山間地域等直接支払いを講じてきたところでありますが、本年四月の食料・農業・農村基本計画の中で、条件不利の実態に配慮し、支援を拡大することとしております。令和九年度以降の水田政策の見直しの中で、現場にもよく伺って、皆さんのお話もよく聞きながら見直しを、支援を拡充する方向でしっかり検討させていただきたいと思います。

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