股野元貞外務省経済局長

2025年11月7日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 340 発言)

お答え申し上げます。

外国人に対する土地取得規制につきましては、その目的や具体的な態様などについて、今、関係府省庁が連携を図りつつ、政府としての適切な規制の在り方について検討を進めていくところでございます。

その上で、国際約束との整合性につきましては、具体的な措置の内容を踏まえて検討する必要があると考えております。

国際法における相互主義につきまして一般論として申し上げれば、投資関連協定やサービス関連協定などの国際約束の締約国は、自国が約束した範囲内において外国同士を差別しないという最恵国待遇、あるいは自国と外国を差別しないという内国民待遇等の義務を負っておりまして、その内容はほかの締約国が負っている義務に影響されないものでございます。

したがいまして、他国が日本に対して土地取得規制を行っていることを理由として、相互主義に基づき我が国が外国人に対して同様の土地取得規制を行う場合は、個別具体に判断する必要がございますが、その規制の態様によっては国際約束に整合しない可能性もあると考えております。

いずれにしましても、国際約束との整合性につきましては、具体的な措置の内容を踏まえて検討する必要があると考えております。

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