ありがとうございます。
今の問題について、今福参考人に、この解決策のヒントといいますか、御示唆をいただけたらというふうに思っております。
今、斎藤参考人御自身のケースはそういうことでしたが、その後、一般的には非常に厳しい取扱いがなされているというふうに聞いております。それで、暴力団の資金源を断つというのはもちろん極めて重要なことでありますけれども、硬直的に、全部を一律に取り扱うということをすると、ケースによっては社会から、どんなに更生していても、一定期間、全員が受け入れられないとなると、また元の居場所に戻ってしまう、そういうことも起こり得る事案だというふうに思っています。
斎藤参考人からは、犯罪のケースも考慮して、ケース・バイ・ケースで判断するべきだというお話があって、それも重要な考え方だと思いますし、保護観察所なのか、あるいは、もう立ち直って協力雇用主さんが雇っている場合であったら協力雇用主さんなのか、何か個別にアセスメントといいますか、お墨つきを与えて、その情報を共有するような、何かそういう仕組みができないかというふうに考えるんですけれども、今福参考人から何か御示唆がございましたらお願いいたします。
85
階猛(立憲)
ここで二巡目が終わりました。
あと四人の方から札が立っております。全員の方から一通り御質問いただければと思いますが、時間の関係上、七分以内の制限時間ですが、なるべく短くお願いできればと思います。
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86
高見康裕(自民)
今福参考人、斎藤参考人、本日はありがとうございました。
自由民主党の高見康裕と申します。
先に斎藤参考人に伺います。
今、井出議員からも質問にありましたが、出所後の壁として、銀行口座が非常に厳しかったというお話がありました。この制限を、そもそも斎藤参考人御自身の場合はどこでお知りになって、その理由も言われたのか、あるいは、どうやってそれを最終的にクリアされたのか、クリアできずに、やはり五年間きっちり待たないといけなかったのか、この辺りを教えていただけたらと思います。
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87斎斎藤由則司法試験受験生
ありがとうございます。
私のときはたまたまその縛りというのがなくて、帰ってきたら、私はそもそも銀行の通帳は作れていました。カードは使えていました。それは本当に不思議だったというのか、まだそこまで情勢が厳しくなかったというふうに認識しております。
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- (上の発言)
88
高見康裕(自民)
ありがとうございます。
今の問題について、今福参考人に、この解決策のヒントといいますか、御示唆をいただけたらというふうに思っております。
今、斎藤参考人御自身のケースはそういうことでしたが、その後、一般的には非常に厳しい取扱いがなされているというふうに聞いております。それで、暴力団の資金源を断つというのはもちろん極めて重要なことでありますけれども、硬直的に、全部を一律に取り扱うということをすると、ケースによっては社会から、どんなに更生していても、一定期間、全員が受け入れられないとなると、また元の居場所に戻ってしまう、そういうことも起こり得る事案だというふうに思っています。
斎藤参考人からは、犯罪のケースも考慮して、ケース・バイ・ケースで判断するべきだというお話があって、それも重要な考え方だと思いますし、保護観察所なのか、あるいは、もう立ち直って協力雇用主さんが雇っている場合であったら協力雇用主さんなのか、何か個別にアセスメントといいますか、お墨つきを与えて、その情報を共有するような、何かそういう仕組みができないかというふうに考えるんですけれども、今福参考人から何か御示唆がございましたらお願いいたします。
89今今福章二中央大学法科大学院客員教授/保護司みらい研究所代表
今のような御意見に基づいて、最近、法務省においても実施され始めたものとして、もう委員御案内かもしれませんが、申し上げますれば、協力雇用主の下で働いていて、そして、更生の証明というようなものをその協力雇用主の方にしていただきながら、そして保護観察所がそこにもう一度絡んで、様々な情報を集めながら、本当にそうだよねというふうなところを認めれば、そういったメンバーでもって銀行の方に働きかけて通帳を、口座を開設に至る、そのような流れ、私は今うまく説明できませんでしたけれども、そのような流れが今できつつある、あるいはやり始めたというふうに伺っております。
本当にそ…
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高見康裕(自民)
ありがとうございました。
その件はしっかり私もフォローして、実効性あるように努力していきたいと思います。
本日は、本当にありがとうございました。
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黒岩宇洋(立憲)
立憲民主党の黒岩宇洋です。
両参考人、貴重な陳述、ありがとうございました。
早速、今福参考人にお聞きしますが、今福参考人は、保護局長時代に私も保護行政についていろいろと意見交換したり御助言いただいて、こうして参考人としておいでいただくことには感慨を覚えています。
大津での保護司の殺人事件というのは、私はやはりショックでしたね。そのことも契機になって、今回、保護司法改正ということで、なかなか中身はしっかりしたものだ、そういった御評価もいただいたんですけれども、私は、保護観察処分の入口、逆に言うと矯正の出口の、要するに仮放免するときの手続で、諸々の手続…
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